『Meets』編集部の余談。

スズキナオさんと角打ちへ行ってきた。

2020.5.11 17:37

カテゴリ:未分類

年に数回やってくる、アポ無し直撃取材企画。

普通に客として店へ行き、飲みながら直接お店に雑誌掲載の依頼をする、というものである。
お店の素の顔、常日頃飲んでいるお客さんのありのままを伝えようというルポ的企画でもある。

今回、発売中の6・7月合併号「京都のちょうどいい酒場」特集内では、京都の角打ちへ、アポ無し直撃取材を敢行。しかも、本誌でも未開の地・JR京都駅周辺の角打ちに絞って。

そんな企画のお供は、著書「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」(スタンド・ブックス)も人気のフリーライター・スズキナオさん。

スズキナオさんの著書「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」(スタンド・ブックス)。ゆる面白く、読み応えもあり。

今回訪れた5軒は、市場近くで総菜も販売するよろず屋的な酒屋の角打ちから、超ローカルフード「きざみ」を提供する地元民100%の角打ちまで。なかなか濃い店ばかりを一気にはしご酒(取材NGもありましたが…)。

店内どこを見渡しても書いておらず、どこからメニューの存在を知り得たのか未だに分からないオムライス。店主の懐にすっと入るスズキナオさんの妙技!今日は熟成肉300gを焼いてもらおうかなという感覚で売られる奈良漬け。

スズキナオさんのすごいところは、どんな角打ちに行っても自然と馴染み、旧来の知人かのように、常連客が気に掛けてくれて、アレコレ世話を焼かれ、この店の良さはもちろん自身の生い立ちまでみななんでもかんでも話をしてくれること。どの店でもするする馴染む。(お陰で、途中、常連客のパンチの強さにめげていた編集者もどうにか全軒踏破!!)

最後は、酒仙でもある漫画家・ラズウェル細木さんも合流して…と、とんでも展開を迎えた、五者五様のJR京都駅周辺の角打ち巡り、その様子は本誌にて。

◎本誌の情報はこちら。
https://www.lmagazine.jp/meets/

◎電子書籍はこちらから

↓Kindle

※楽天kobo/Rederstore/ブックパス/Kinoppy/googleブックス/角川BOOK WALKER/honto/Apple Booksなど順次発売されます。

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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