『Meets』編集部の余談。

捨てられないスニーカー。2足目

2020.5.11 17:43

カテゴリ:ファッション

2足目 
ライター・松本賢志さんと「Slip On Party」のスリッポン。

上は、「Slip On Party」の「K24 KAMOUFLAGE」(写真)の1stサンプル。K24カモについては後ほど……。他に「昔見たTV番組「野生の王国」から着想した」夕日に染まるチーター「MIDNIGHT CHEETAH」あり。[ブルーナボイン大阪店]に並ぶほか、オンラインサイト(https://fiction2020.stores.jp)で購入可。12,100円

陸上競技をしてた高校時代は、「ランバード」や「アシックス」といった
本格志向のランニングシューズが好きでしたね。
高校卒業後からは靴自体のデザイン優先で、
「ナイキ」や「コンバース」を中心にスニーカーを買い出しました。
「エアマックス95」でホノルルマラソンも走ったな。
でも基本は「ダンク」のようなローテクなスニーカーが好きでしたね。
好みの傾向は、茶系とかクレイジーバターン。
で、アパレル会社で働き出した25歳頃から買い集め出して、気づけば150足くらいに。
で、数年前の結婚~引っ越しに整理しようと思って見返したら、
そのほとんどが加水分解したりしてて…。
今手元に残しているのは、30足ほどになりました。

いろんなスニーカーを履いてきて
辿り着いた最終到達点が、スリッポンなんです。
いちいち紐を結ぶ必要も無いし、街へ飲みに出ても、
酔って帰っても、すぐに脱いだり履いたりできる。
そこで、自分の理想と思えるスニーカーを作りました。
これは、その1stサンプルです。
「K24」という迷彩柄なんですけど、
K24=近畿2府4県をモチーフにしてるんです。
デザインも大切だけど、その中に
物語とかエピソードが隠れてた方が面白いじゃないですか。
隠しコマンドみたいだし、街で話のネタになるし。

近畿2府4県を迷彩柄に落とし込んだ「K24 KAMOUFLAGE」。琵琶湖や淡路島も落とし込まれている。「世界に一つだけの迷彩をつくりたかった」と松本さん。シルクプリントゆえ、色褪せの雰囲気も抜群。


作った理由? 単純に作ってみたかったから(笑)。
売ることを考えずに作ったので、作った350足が納品された時、
祖母の住む家の6畳間が埋まりました(笑)。
サンプルは全部で3足あったのですが、
そのうちの1足は、仲の良い[鉄板野郎]の
店主のホッシーさんにあげました。

確か、お酒をオゴってくれたお礼だったと思います。
手前味噌ですが、アッパーの柄も含めて、
街の酒場でめっちゃ活躍してくれる一足やと思います。

この「スリッポンパーティー」は、靴はもちろん、
商品パンフレットにもこだわりました。
これも、作ってみたかったから。
当初は写真と商品情報のみの
シンプルなものを考えてたんですけど、
相談がてら「ブルー ナ ボイン」の辻さんに見せたら、
「まっちゃんはライターやろ? 
もっとオモロイもん作らんと」と
突き返されまして。
で、自問自答のインタビューを加えました(笑)。
でも今思えば、アパレル→ライター→デザインと、
これまでやってきたことが全部この一足に繋がってますね。

まつもとたかし●「ミーツ」でのライターから某ブランドのビジュアルディレクション、はたまたイベント「愛酒でいと」のデザインディレクションまでこなす、自他共に認める「何でも屋」。ウラなんばの街と人が大好物。Tシャツもコレクション。

Slip On Party  https://fiction2020.stores.jp

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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