『Meets』編集部の余談。

捨てられないスニーカー。第10回

2020.9.9 18:00

カテゴリ:ファッション

歯科医・エハラダイスケさん

エアジョーダン11“ノースカロライナ”

ジョーダンシリーズ屈指の傑作と言えるエアジョーダン11の、マイケル・ジョーダンの出身校ノースカロライナ大学をイメージしたカラーモデル。スタイリッシュなフォルムに加え、エナメル素材を用いた先進性に、スニーカーファンがどよめいた。ちなみに、機能面でも評価が高い。

スニーカーは、バスケをやり出した中学1年のときに初めて買いました。
当然バッシュで、一番最初に買ったのは、ナイキの「バリスティックフォース」MIDカット。
部活で使っていたので、履き潰しては新しいのを買うっていうサイクルで、
中学の頃は毎月2足は買ってましたね。
中学以来、adidasやニューバランスやFILAやコンバースなども履いてきましたが、
履いてきたスニーカーの95%がナイキ製のものです。

ナイキの靴しか履いてこなかったんですけど、
すると足の形がナイキのスニーカーに合う細めの足型になっていって、
すっかりナイキ足になりました(笑)。
一番持っていたときはストックが100足ぐらいあったんですけど、
大学院を卒業するときにメチャクチャ減らして、今持ってるのは50足くらいだと思います。

現在、靴箱の中のスタメンのスニーカーたち。さまざまなナイキのアイテムに混じって、一足のニューバランスが。「去年NYを旅行したとき、履いていったナイキのソールが壊れたので、ちょうど安かったので買ってみました」。ニューバランス購入に至ったのは、白×水色のカラーに理由が……。


汚れているのを履くのが好きじゃないので、常にスニーカークリーナーで磨いてますね。
収集癖はなくて、実際に履いていないスニーカーはない。必ず履きます。
ラップに巻いて保管……とかしません。
今流行りのブランドとのコラボアイテムとかレアものにも全く興味が無くて、
ただ自分の好きな靴しか買いません。

エハラさんのAJ11コレクション。バスケットの試合でも実際に使用しているそう。

現役でバスケをやってた頃、一度は引退したマイケル・ジョーダンが
NBA復帰した時に履いていたのがジョーダン11だったので、
僕の中でジョーダン11の存在はやはり別格です。
スニーカーにエナメルを使うって、すごい発想じゃないですか?

AJ11のブラックモデル、通称「スペースジャム」。こちらはなんと、オリジナルモデル!

ジョーダン11は、白黒の「コンコルド」もオリジナルモデルを履いてきて、
現在も復刻モデル(上写真1枚目)を持ってますが、
最も好きなのが、ジョーダンがオールスターゲームの時に履いていたノースカロライナモデルです。
履きつぶしては買い直してて、このモデルだけで今までに6~7足は履き潰してきてます。
いつも2足は手元に無いと落ち着かないんです。
なんといってもノースカロライナの白青の色の組み合わせが好きなので、
ゴルフ用品もノースカロライナカラーで揃えています。

エアジョーダンは色違いで複数保有。左右で色の違うモデルを合わせたりして、コーデを楽しんでいるそう。

新しいジョーダンモデルが発売されると、必ず購入して履くようにしてます。
「2」と「3」は復刻版しか履いたことがないですが、
それ以外はオリジナルモデルも復刻モデルも履いてきてましたね。
ちょうどこの間、次のモデルがリークされてたので、今から楽しみにしてます。

江原さんのスニーカーストックより。2003年の阪神タイガース優勝時に、ナイキがアンオフィシャルで発売した阪神カラーモデルだそう。阪神ファンのエハラさんは、このスニーカーとファンクラブユニフォーム、ニューエラの虎柄キャップの3点セットが試合応援時の正装なんだそう。

エハラダイスケ
大阪・南堀江のオレンジ通り沿いにある歯科医[江原歯科医院]にて勤務。歯科は家族経営で、お父様、妹さんも同じく歯科医。今月10日で39歳。約15年前のミーツのミナミ特集内の味園ビルの記事でなんばの酒場にハマり、10年前のウラなんば特集時には、街でしょっちゅう見かける常連客のひとりだったエハラさん。現在もウラなんば……いや大阪市内の酒場でよく顔の知れた常連客のひとり。それゆえ、エハラさんの患者さんには、飲食店スタッフが多数とか。


◎過去の記事は
捨てられないスニーカー。 第9回
捨てられないスニーカー。 第8回
捨てられないスニーカー。 第7回
捨てられないスニーカー。 第6回
捨てられないスニーカー。 第5回
捨てられないスニーカー。 第4回
捨てられないスニーカー。 第3回
捨てられないスニーカー。 第2回
捨てられないスニーカー。 第1回

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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