『Meets』編集部の余談。

捨てられないスニーカー。 6足目

2020.6.15 09:00

カテゴリ:ファッション

カメラマン・コーダマサヒロさん 

BOKS by Reebok の Hard Drive

1994年頃、リーボックがファッション性を追求して生まれたカジュアルライン「BOKS」の「Hard Drive」モデル。当時、スポーツブランドがカジュアルシューズをリリースするのは珍しく、藤原ヒロシがアイテムを紹介したことでブレイク。誕生間もなく生産中止になり、一部のスニーカーファンから絶大な支持を得ていた。

カメラマンとなる前、服飾専門学校に通っていました。
90年代当時の周りの友人達は、
「コムデギャルソン」「アニエスベー」「ネメス」など、
デザイナーズブランド真っ盛り。
だから僕はあえて、ストリートっぽいアイテムを買っていました。
好きな音楽よろしくパンクスピリットですね(笑)。

当時は第一次スニーカーブーム。
ちょうど[スポタカ]でアルバイトしていたのもあって、
エアマックスとかエアズームフライト、エアワーム……と、
プレミアスニーカーが買えてたんです。
ところが……確か21か22歳の頃だったかな。
だんだんハイテクスニーカーに飽きてきて、
逆にマイナーなものが気になるようになってきたところへ、この「Boks」です。
藤原ヒロシさんが履いてたのも大きかったかな。

ぼってりとしたフォルムでブーツのようなルックスは、スニーカーとしてよりも、レッドウィングなどと同系列でスタイリングされることが多かった。

普段買うサイズよりも数センチ大きいし、値段も確か25,000円くらいで
当時だとかなり高価な買い物だったんだけど、
「次にくるスニーカーだ!」と、思い切って買いました。
だから、足に合わないのもあって登場回数も少なかったですが、
僕の中でこの「Boks」だけは別格。もう半世紀選手ですよ。

コーダさんのスニーカーコレクション。派手なルックスと共に、レアなアイテムが多い。「藤原ヒロシ、ヒョウ柄、限定モノに弱い(笑)」そうだ。バスケットシューズも好きでエアジョーダン8も買ったそうだが、「履きにくいから登場回数が少ないですね」。

今持ってるのは、25足くらいあるかな。
10年くらいで加水分解するから、履いて加水分解したら捨てて、
新しいものを買い足すという感じです。
特に復刻版とか海外限定モノとかを見つけると、ついつい買っちゃいます。

今狙ってるもの? 今は……バンズのキャバレロかな。
スケート系の格好が好きなので。
これからもきっと買い続けると思いますが、歳のせいか、
最近はついつい履きやすい靴を買っちゃいますね(笑)。


コーダマサヒロ
ミーツをはじめ、姉妹誌『SAVVY』や雑誌、広告などで活躍するカメラマン。押し花やスタジオ装飾を趣味とする傍ら、ファッションや音楽はヨコ乗りストリート系がお好み。ちなみに、実家は小社の銭湯好き編集者も通う桃谷の銭湯である。

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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