“新しい涼” を求めて…大阪から高知へ! 食べてほぐして「仁淀ブルー」でととのう体験旅【2026夏最新版】

1時間前

前代未聞の水上整体。高知が誇る清流・仁淀川と大自然の中で身体がみるみるほぐれていく

(写真19枚)

青く澄んだ水の美しさは“仁淀ブルー”と呼ばれ、世界レベルで認知されつつある清流、仁淀川。いの町や日高村など中流域だけでなく、秘境の趣ある仁淀川町など上流域にも、近年、“新しい涼”を感じさせてくれる体験スポットが登場している。水上整体や渓谷アトラクションなど、いずれも「仁淀ブルー」の本領が発揮される爽快さで、高知の夏旅には絶好の手札に!

2025年からスタートした地元の日常を旅行者も楽しむことができる特別なプログラム「どっぷり体験」を利用して、今までの観光では知ることができなかった高知の新たな魅力を体感しに出掛けませんか。

高知ドラマチック・夏旅①
ここだけの水上整体とキャラ立ち店へ

そこに清流・仁淀川があったから。そこから始まったユニークな水上整体や、個性を放ちながらも仕事にまっすぐな店がそろう仁淀川中流域を巡る旅。仁淀川での川遊びに打ってつけの、新しいお宿もご紹介します。


高知ドラマチック・夏旅① タイムスケジュール 
※水上整体の集合が10時の場合

  • 10:00  受付集合・水上整体のポイントについて説明
  • 10:10  仁淀川を案内しながら河原を移動
  • 10:20 カウンセリング→施術(60分)
  • 11:20   施術終了・移動  
  • 11:30  「QRAUD」に戻って解散
  • その後、周辺のおすすめスポット「タル店」「マンマ亭」「Yananose House」などを巡る

「仁淀ブルーを眺めながら水上整体
〜心と体がととのう癒やし旅〜」プログラム (いの町)

「水上整体」なる唯一無二の施術をあみ出した松島圭祐さん

地域おこし協力隊の一員として、高知県日高村へ移住した松島圭祐さんは柔道整復師。自身の経験を踏まえて観光×整体を考えた結果、辿り着いたのが仁淀川での水上整体だった。浅瀬に備えたベッドに身を委ねると、川面をなでる風が心地よく、水音と鳥のさえずりのBGMも癒し効果抜群! 水上だからこその安らぎが半端ない。

施術後は特製「ととのいブレンド」でコーヒーブレイク
この大自然の中で受ける整体は、「ととのう」と同時に「やすらぐ」

治療、スポーツ、リハビリ、介護など、松島さんがさまざまな分野で積み重ねてきたキャリアは20年近くになる。「オーダーメイドの水上整体」と呼ぶように、体の困りごとを聞いた上でおこなう施術はとにかく柔軟。「地域の魅力を伝えたい」と、希望次第で日高村の話や周辺のおすすめスポットなど、旅のケアもしてくれる

仁淀ブルーを眺めながら水上整体 〜心と体がととのう癒やし旅〜
開催時期:通年開催、冬季は要相談
所要時間:1時間30分
予約可能人数:常時1組(1名〜最大4名迄)
料金:1人利用時8500円(60分)、2名利用時1人5000円(各30分)など
電話:090-2152-1341(からだメンテナンス『体援隊』松島圭祐) ※申し込みは前日17:00まで

【リフレッシュ後のお楽しみ、仁淀川のほとりの新名物を食べに】

何度も再訪したいキッチュなタルト店
「タル店」(日高村)

(左)キャラメルバナナの焼タルト550円、(右)小夏とチーズクリームのタルト700円
名古屋で約6年間カフェに勤め、故郷高知へUターンした店主の西森由意さん

日高村の小高い元保育園舎を改装した、ほのぼのムードあふれる店内。けれど、そのタルトを頬張れば絶品の味わいに目が覚める。なかでも高知の旬を詰め込んだフルーツタルトのジューシーさはピカイチ。西森さん曰く「できるだけシンプルに。おいしい素材にひと手間加えて」。果実ごとにクリームの仕立てを変えるなど、繊細にして旨みは直球。お目当てがあれば訪問前にInstagramから予約がベター。近頃は不定期でカフェの営業も。

タル店
住所:高知県高岡郡日高村宮ノ谷668
時間:12:00〜17:00(変動の場合あり) 不定休(Instagramにて告知)
電話:なし
https://www.instagram.com/_tarten/

ホテル仕込みの名物オムライス
「マンマ亭」(日高村)

大の永ちゃんファンでもあるマスターの藤原義任さん
トマトの神様が食べたオムライス1100円(サラダ、スープ付)

16歳からレストランやホテルの厨房で腕を磨き、26歳で独立したマスターの藤原義任さん。看板は洋食出身らしいオムライスで、日高村特産のトマトを使った「トマトの神様が食べたオムライス」や、永ちゃん愛があふれる「成りあがりオムライス」などラインアップは多彩に。どんなに忙しくても卵は注文ごとに手割りするなど、10代の頃から培った料理人の矜持が随所に光る。「ラーメン好きなお客さんもおるき」とメニューから麺類を外さない懐深さも相まって、村人も御用達の一軒だ。

マンマ亭
住所:高知県高岡郡日高村下分1706-1
時間:8:00〜15:30(オーダーストップ15:00) ※8:00〜10:30はドリンクのみ 日曜休(その他、臨時休業の場合あり)
電話:0889-24-7916
https://www.instagram.com/manmamaster/

仁淀川を満喫できるグッドロケーション!
「Yananose House」(いの町)

リビングの奥にはカウンターキッチンがあり、自炊派には打ってつけ
カフェで人気のクロワッサンは、宿泊すれば朝食としても味わえる

仁淀川沿いにある二棟続きの古民家が1日1組限定のゲストハウスに。明治時代の木造家屋の趣を残しつつ、モダンに仕上げたリビングは家族や友人とのびのび過ごせる大空間。それでいて仕事や読書にふさわしい小さな書斎付き、というしつらえも粋。仁淀川上流の安居渓谷や中津渓谷にアクセスしやすく、近くには絶好の川遊びポイントもあり、仁淀川を気ままに満喫する旅には最適な宿。土日は自家製クロワッサンや焼き菓子が人気のカフェ「まがり道」も開店する。

Yananose House
住所:高知県吾川郡いの町柳瀬本村219-1
チェックイン15:00〜18:00、チェックアウト〜10:00
宿泊料金:16000円〜(1泊2名利用の場合、1名追加ごとに+8000円、最大6名まで)
電話:なし
https://www.instagram.com/yananosehouse194/

高知ドラマチック・夏旅②
土佐茶と土佐和紙を体感する旅へ

仁淀川流域は古くから暮らしの中にお茶が根付く茶どころであり、また日本三大和紙の一つ「土佐和紙」が生まれる名産地。清流によって育まれた郷土のお茶と和紙に触れ、学ぶ大人の旅。


高知ドラマチック・夏旅② タイムスケジュール

  • 10:00 ドライブイン引地橋集合 ※車で茶園へ移動
  • 10:10  茶園見学・茶農家のお茶づくりの想いを聞く
  • 12:00 「茶農家の店 あすなろ」でランチ
  • 13:00 昼食終了後、自由解散
  • その後、周辺のおすすめスポット「WASHI-ORIORI」「NIYOFLY」などを巡る

「仁淀川の清流に育まれた沢渡茶の茶園見学とカフェランチ満喫プラン」プログラム (仁淀川町)

普段は見学できない沢渡茶の茶畑へ。眼下には仁淀川。目がくらむほどの傾斜地に驚く

かつて県内有数の茶どころとして茶葉の栽培が盛んだった仁淀川町沢渡(さわたり)地区。地域伝統の茶づくりと、渓谷に茶畑が広がる美しい風景を残し伝えるべく、地元の茶農家がみずから茶畑を案内。仁淀川に向かって切り立つ渓谷の茶畑は、まさに秘境。対岸の山手には四国山地が重なる風景も。沢渡の大自然を感じながら、沢渡茶の歴史や栽培にかける思いを作り手から直接聞くことができる。

別枝大橋を渡った対岸が沢渡地区
「仁淀川町の観光を考える会」代表、地元ガイドの井上光夫さん

茶園見学には仁淀川町をよく知る地域ガイドも同行。アテンドの合間に、仁淀川の名前の由来や周辺地域の地形の成り立ち、沢渡で見られる牧野富太郎ゆかりの植物など、郷土資料を紐解き、調べ尽くした地域の逸話を教えてもらえる楽しみも。かつて仁淀川上流域では、家庭で飲むお茶はそれぞれの家の畑で摘んで、それぞれの家で製茶したという地域の暮らしについても聞くことができる。

プランに付くあすなろ御膳1780円
仁淀川上空に浮かぶような絶景テラスも人気

実際に見学した茶畑で収穫された沢渡茶を味わうことができる、茶農家直営の食事処。「お茶を飲むだけじゃなくて、食べてもおいしいと知ってもらえたら」と、定番のあすなろ御膳にも沢渡茶を大活用。例えばお茶の炊き込みおむすびや茶塩仕上げの唐揚げ、茶団子汁など。“山のごちそう”をコンセプトに、地域の人々が守り育んできた山菜が味わえるのもうれしい。

仁淀川の清流に育まれた沢渡茶の茶園見学とカフェランチ満喫プラン
開催時期:通年開催、GW前後の収穫期は対応不可
所要時間:3時間
予約可能人数:1〜最大8名まで
料金:1名11000円(英語ガイド付きは1人17000円)、2名以降は1名6500円(英語ガイド付きは1名9500円)
電話:0889-34-6065(仁淀川町の観光を考える会 井上) ※申し込みは10日前まで
http://www.2410riv.jp

茶農家の店あすなろ
住所:高知県吾川郡仁淀川町鷲ノ巣224-6
時間:10:00〜16:00(オーダーストップは15:30) 木曜(12〜3月は11:00〜、金曜も定休)
電話:0889-36-0188
https://www.asunaro-cafe.com

【茶畑の後に立ち寄りたい 清流が生み出すお楽しみ】

土佐和紙の世界に触れる喫茶室
「WASHI-ORIORI」(越知町)

季節のあんみつ1,200円、アイス宇治抹茶クリームラテ650円
店主であり和紙アーティストの竹山美紀さん

東京藝術大学で油画を学んだ後、「和紙」という素材に出会ったことで全国を旅し、やがて土佐和紙の産地である高知へ移住した店主の竹山美紀さん。「土佐和紙を伝える場として」夫婦で開いたこちらは、和紙を素材としたアートピースや小物が並ぶアトリエショップであり、カフェも併設。築約百年になる元薬舗を生かした空間は、のんびり過ごしたくなる心地よさ。予約不要のちぎり絵ワークショップなどもあり、仁淀川が生む和紙の魅力に触れることができる。

WASHI-ORIORI
住所:高知県高岡郡越知町2060
時間:12:30〜16:30(オーダーストップは16:30) 水・木曜休
電話:なし
https://www.instagram.com/washi_oriori/

スリルと絶叫がお望みなら
「NIYOFLY」(仁淀川町)

全長100mの吊り橋、さまざまな足場がスリルを増幅!
清らかな水と巨岩が織りなす秘境、岩谷川渓谷が眼下に

[茶農家の店あすなろ]から車で約5分。まさに手つかずの自然が横たわる岩谷川渓谷に、スリル満点の新名所が誕生した。渓谷の上空30mに設けられた壮大な吊り橋を歩いて渡り、帰りはジップラインで大滑走できる爽快なアトラクションだが、吊り橋の足場はロープやポールなど絶叫必至のミッションが続く。そのスリルたるや全国屈指という評判も。五感を総動員して渓谷の自然美も体感できる。茶農家直営ゆえ、体験後は沢渡茶のまったりタイム付き。

NIYOFLY
住所:高知県吾川郡仁淀川町別枝石ノ内2551-31
料金:1名5000円(沢渡茶とおみやげ付き)
所要時間:約1時間半
電話:090-4546-0855
https://niyodo-flyhigh.com

 取材・文/村田恵里佳
写真/竹田俊吾
提供/どっぷり高知旅キャンペーン推進委員会

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