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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2021.7.20 Update

『出たー!!』とメールが来ると、この地では、『ウイルス? 熊? 』と聞き返す。JR駅のホームから見える川沿いの遊歩道は、普段散歩やジョギングでにぎわう所なのだけれど、非常線が貼られ、立ち入り禁止。そう、今年は熊の出没情報がとても多い。街中で人が襲われ、空港の滑走路を横断する映像が流れ、ついに食べられる人が現れた。遺体は詳細を報道できないほどひどいものだったらしい。熊は川に沿って移動する。地元の土木の会社では、『災害出動』ということで、川を泳ぐ熊が両岸の住宅地に上がってこないよう、投光器で河川を照らす作業が行われている。この地に移住して5年になるけれど、まだまだ私の知らない『地元の常識』が一杯ある。『熊』もその一つ。本州育ちには、山の奥にはツキノワグマなるものが住んでいると聞いたことはあるけれど、遭遇についての情報は、よほどの山奥に限られていたので、夜、ひとりで近所を散歩する時に気をつけなければならないのは人間だけだった。地元の人は、一人ではほとんど山に入らない。出会ってしまったら、まず助からない。重症でも命があったら、幸運と思え、と。まず、サイズが違う。地元の猟友会のメンバーのコメントでは、『北海道のヒグマと比べたら、本州のツキノワグマは犬だね』! 立ち上がったら2メートル以上、体重は力士分二人以上、パンチ力はヘビー級のチャンピオンの数倍、しかも鋭い爪。直撃を受けたら怪我どころか、一瞬で首が飛ぶらしい。背中を向けて逃げるものを本能的に追いかける習性があり、しかも百メートルを10秒で走る。そして人間を食料と認識した熊は、鈴くらいでは人を恐れない。(かえって食料がここにいると教えるようなものだとか)30年前まで行われていた『春熊の駆除』が、されなくなってから、個体数は二倍から三倍に増えているとも言われる。先週出たのは、今の住まいから車で10分くらいのところ。本気で襲われたら、木造家屋なんて、ひとたまりもないと聞く。この週、報道は多分国際大会に関する一色になるのだろうけれど、本州から旅行に来て、レンタカーから降りて森を散策したり、キャンプをするのは、今年はやめた方がいいと思う。森や茂みがある所には、意外に近く、熊がいる・・・

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