占い

カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2020.9.29 Update

2020年後半の運勢の原稿を書いているとき、先が見えない、誰も見たことのない時代を生きなければならない私たちの重さと大変さに思わずため息をついたものだけれど、危惧していたのが「自殺」。生きていれば、死を思い、ここから私がいなくなってしまえば、直面する問題から逃れられ、楽かもしれないと思う瞬間が人生にはあると思う。支えがあれば立ち直れる状態なら、相談窓口やカウンセラーも役に立つ。死ななければならないと思い詰める極度のうつ状態なら、専門家の治療も必要。でも、それ以前に人生で初めて「死」というものを意識する10代(ときにはもっと低年齢)の頃に、「何で自殺したらいけないんですか」という疑問にまともに向き合い、ちゃんと答えてくれる大人や場所を探すのが大変という現実がある。かくいう私も、40年以上前、自殺未遂を繰り返す10代の人に、占いコーナーでこの疑問をぶつけられ、進退窮まったことがあった。未熟を深く反省し、それなりの修業と経験を積んだ今なら言える。自殺することがいけないのは、直接的・関節的にあなたを知るすべての人を生涯傷つけ、痛みと後悔を与え続けることになるからだと。「助けてあげられなかった」「何かもっとできたことがあったかも知れない」・・・その記憶は生涯、生きている間、忘れられるものではない。若い著名人の自殺は連鎖を生む。そのことの重大さからも、自殺には共感できず、やってはならないことなのだと思う。急がなくても大丈夫。私もあなたも何十年か先には間違いなく、お迎えは来るのだから。それまでどんなに辛くても、とりあえず生きていきませんか。

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