【きょうから】ひらパーで“全スーパー戦隊”展、声優・関智一が熱弁「今、大阪に全戦力が集中しております」

5時間前

7月18日よりひらかたパークにて開催の『全スーパー戦隊展』。左から応援隊長をつとめる声優の関智一、展覧会プロデューサー・中舘充樹氏(7月17日)

(写真6枚)

2025年放送の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』をもって50年目を迎えた「スーパー戦隊シリーズ」。その歴史を振り返る展覧会『全スーパー戦隊展』が、「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)にて7月18日より開催される。それを記念し、声優・関智一による解説ツアーがおこなわれた。

■ 半世紀にわたる「スーパー戦隊シリーズ」

1975年放送の『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まり、半世紀にわたって日本を代表するヒーローとして愛されるスーパー戦隊シリーズ。同展ではその集大成として、歴代シリーズを昭和・平成・令和の3つの時代と共に振り返る。

約300体もの全スーパー戦隊シリーズの戦士の立像が並ぶ「全戦隊立像エリア」
約300体もの全スーパー戦隊シリーズの戦士の立像が並ぶ「全戦隊立像エリア」

その前日に実施された内覧会には、『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年)のナレーションや『超力戦隊オーレンジャー』(1995年)のブルドント役などでシリーズに携わってきた声優・関智一が登場。展覧会プロデューサーをつとめる「東映」の中舘充樹氏とともに解説ツアーをおこなった。

■ 5エリアを声優・関智一がガイド

来場者を出迎える「全スーパー戦隊紹介」エリアでは、円形の空間にずらりと並んだスクリーンで、『秘密戦隊ゴレンジャー』から『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』まで歴代49作品を紹介する映像が流れる。

映像は今回のために編集した特別版となっており、「もう1時間、2時間過ごしていただいてもいいような。家族3代にわたって、みんなで楽しめるような素敵なエリアになっております」と関。

昭和から令和まで、3つの時代で愛される戦隊シリーズ。関が初めて視聴したという『秘密戦隊ゴレンジャー』の展示
昭和から令和まで、3つの時代で愛される戦隊シリーズ。関が初めて視聴したという『秘密戦隊ゴレンジャー』の展示

続く「スーパー戦隊アカデミー」エリアは、半世紀にわたる撮影で実際に使用された小道具、衣装、台本、石ノ森章太郎氏によるデザイン画など、これまで一般公開されることのなかった資料を約500点展示する。関が「この辺りは考古学の感じになっております」と話すように、いずれも関と中舘氏が全国のコレクターや東映関係者のもとを回り発見された貴重な資料ばかりだとか。

「ロボ&マシーンエリア」では、大阪会場からスペースも
「ロボ&マシーンエリア」では、大阪会場からスペースも

さらに「ロボ&マシーンエリア」では、福島県にある「須賀川特撮アーカイブセンター」の協力のもと、撮影で使用されていたロボットを中心に展示する。大阪会場からは初となるスポット「ミニチュアの森(関が命名)」も登場。ミニチュアの間を歩き、間近でその質感を眺められるファン垂涎の空間が広がる。

また大阪限定の展示として特別に追加された、「トラ」にまつわるアイテムも必見だ。同エリアにはフォトスポットも用意されており、なんと『海賊戦隊ゴーカイジャー』で実際に使用されていたコックピットに乗り込みながら写真撮影ができるのもうれしい。

悪の幹部になりきれるフォトスポットも設置されている「悪の軍団エリア」
悪の幹部になりきれるフォトスポットも設置されている「悪の軍団エリア」

そして「悪の軍団エリア」では、スーパー戦隊に立ちはだかってきた名悪役たちにフォーカス。記憶に残るような歴代の幹部から個性溢れる怪人&戦闘員の立像、艶やかな「女性幹部」の衣装までを網羅し、悪役になった気分を味わえるフォトスポットも設置される。

ラストを飾る「全戦隊立像エリア」は、約300体もの全スーパー戦隊シリーズの戦士の立像がずらりと並ぶ。会場にどよめきが起こるほどの壮観が広がるが、関は「今ね、大阪に全戦力が集中しております(笑)。もう日本は大阪だけが大丈夫ですけど、他はもう怪人に狙われ放題。だからこの夏はぜひ大阪に遊びに来ていただいて、盛り上がっていただければと思います」とアピールした。

■ 応援隊長・関が「スーパー戦隊シリーズ」愛を語る

これまで東京や仙台など各地を回ってきた同展だが、大阪会場ならではの特徴として、関は「照明をふんだんに使える会場の大きさなので、すごくいい形でライトアップして、ヒーローたちが綺麗に皆さんの目の前に現れることができたかなと思います。全ての会場でそれぞれ工夫を凝らしていますが、よりエンタメ感が強い形になってるんじゃないかと」と解説。

『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で関が演じた「関本カズ」の衣装
『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で関が演じた「関本カズ」の衣装

並々ならぬ戦隊シリーズ愛を見せる関だが、「僕が3歳の時、初めて見たのが1作目の『秘密戦隊ゴレンジャー』。カラフルなヒーローが5人集まって、1人では倒せない敵を協力して倒すっていう画期的な作品だったので、子どもながらにもう目が釘付けになって。もう2年間、応援しました」と振り返る。

同作に加え思い出に残っている作品として、自身が変身道具・モバイレーツの声を担当した『海賊戦隊ゴーカイジャー』を挙げた関。「今までの戦隊ヒーローのすべての力が使える戦隊ということで。今まで見てきた戦隊の名前を全部読み上げさせてもらうということもありまして、すごく思い出深い作品になってます」と語った。

そして今回同展の応援隊長をつとめる関だが、PR活動のみならず前述の資料集めや展覧会のレイアウトや展示方法の提案など細かな部分にも関わってきたといい、「単に応援するというわけではなく、一緒に作らせていただけたというところが隊長として嬉しいです。『関が(展示品を)並べたんだな』と思いながら見ていただいてもいいですし」とユーモアを交えながら語った。

『全スーパー戦隊展』は、9月27日まで開催。会場はひらかたパークのイベントホール。チケット料金は大人(中学生以上)2700円、子ども1500円(2歳~小学生)、入園券付き入場券は大人3700円、子ども2100円。スーパー戦隊 DreamGreeting チケットは6000円。

取材・文・写真/つちだ四郎

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『全スーパー戦隊展』

期間:2026年7月18日(土)~9月27日(日)
時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
休館日:8月27日(木)、9月3日(木)・10日(木)・17日(木)・24日(木)
会場:ひらかたパーク イベントホール(大阪府枚方市枚方公園町1-1)
料金:当日券/大人(中学生以上)2700円、子ども(2歳~小学生)1500円

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