京都老舗の新スペース、喫茶やコラボ商品も登場

新スペースは新商品を中心にラインアップ
江戸時代に創業した書画用品やお香の専門店「京都鳩居堂」(京都市中京区)に、喫茶も併設された新たな別館が登場。人気ブランドとのコラボなどによる新アイテムも登場している。
「日本の伝統文化を守り伝え、育てていくこと」を目標とし、寺町商店街で358年もの歴史を重ねてきた同店。2020年11月に京都本店を建て替え、今回4月に登場した新スペースは建て替え工事中の仮店舗をリニューアルしたものだ。
「世のなかではECサイトや通販の売り上げが伸び、店舗に足を運ばなくても欲しいものが買えることが当たり前になってきています。そのなかで、ここでしかできない体験ができたり、お買い物の合間に一服したり、店舗に足を運んでよかったなと思える店づくりを目指しています」と、12代目店主・熊谷直久さんは説明する。
そのため、ポップな色合いの「ayabato」シリーズなどの新柄も含めて、新たなアイテムを限定で展開。京都の茶筒専門店「開花堂」製の香筒や、同店のシンボルの「鳩」をあしらったドイツの「フェイラー」のタオルハンカチなど、コラボ商品が充実している。
また、本店にはない休憩スペースを設け、日本茶の老舗「一保堂茶舗」のほうじ茶と8年連続でミシュランの星を獲得している京都を代表するモダンフレンチ「Motoi」による「アマゾンカカオと木苺のマカロン」(385円)も楽しむことができる。
今後、2階は聞香(もんこう)などができる香りの体験スペースになる予定。京阪三条駅から徒歩約8分。営業は朝10時から夕方5時45分。場所は「鳩居堂京都本店」前、地下鉄京都市役所前から徒歩約3分。
取材・文・写真/天野準子
「京都鳩居堂」
2021年4月26日(月)リニューアルオープン
住所:京都市中京区寺町通姉小路下ル下本能寺前町521
営業:10:00~17:45 無休(1/1~1/3をのぞく)
電話:075-231-0510
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