大阪・中之島の美術館、8月から長期休館…「大阪の宝」開館から40年以上、今後は?

13時間前

「大阪市立東洋陶磁美術館」(大阪市北区)エントランス(写真:岡本公二)

(写真6枚)

大阪・中之島にある「大阪市立東洋陶磁美術館」(大阪市北区)が、8月3日から長期休館に突入する。2024年にも休館を経て、新しいカフェができたばかり。今後はどうなるのだろうか?

「中之島公園」内で、中国や韓国の陶磁器を中心に、約5800件以上を収蔵する同美術館。そのなかには、国宝2件、重要文化財14件が含まれ、東洋陶磁のコレクションとして、世界最高レベルの質と量を誇る。

「大阪市立東洋陶磁美術館」(大阪市北区)カフェ「cafe KITONARI」(写真:株式会社オークコーポレーション)
「大阪市立東洋陶磁美術館」(大阪市北区)カフェ「cafe KITONARI」(写真:株式会社オークコーポレーション)

その歴史は長く、1982年の開館以来、今年で44年が経過している。過去にも長期休館を経験しており、直近では2022年から約2年間休館した。この時に、新しいエントランスホールとカフェなどが建設され、2024年4月にリニューアルオープンを果たした。

SNSにもファンが多く「最高のクオリティの陶磁が見放題」「東洋陶磁美と大阪市美のコレクションは大阪の宝」「展示物というより箱が好きな美術館」「建物綺麗になって、一番好きな美術館の1つ」と、収蔵品にも建物にも絶賛の声が投稿されている。

金箔製の木葉をお店でトッピングした「木葉天目」(1100円)(2024年4月撮影/Lmaga.jp)
金箔製の木葉をお店でトッピングした「木葉天目」(1100円)(2024年4月撮影/Lmaga.jp)

今回は、改修工事のため、2027年4月頃まで約半年間の休館を予定する。休館中も陶磁器にちなんだドリンクやスイーツが食べられる「cafe KITONARI(カフェキトナリ)」はオープン。ミュージアムショップも、オンラインストアのみ営業をおこなう。

「大阪市立東洋陶磁美術館」(大阪市北区)で8月2日まで開催中の特別展「MOCOコレクション オムニバス ―初公開・久々の公開― PART2」
「大阪市立東洋陶磁美術館」(大阪市北区)で8月2日まで開催中の特別展「MOCOコレクション オムニバス ―初公開・久々の公開― PART2」

また、8月2日までは、初公開&久々の公開が中心となる特別展『MOCOコレクションオムニバス ―初公開・久々の公開― PART2』を開催中。江戸時代の輸出向けの古伊万里や、初公開となる茶道具が多数展示される。

「大阪市立東洋陶磁美術館」は、8月2日まで開館。入館料は、一般1600円、高校・大学生800円。開館時間は、9時30分〜17時まで。8月3日以降、長期休館した後の再オープンの詳細は、公式ホームページで随時発表される。

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