「映えモンブラン」中島大祥堂、路面2号店は大阪のオフィス街

2023.7.11 11:30

「丹波栗のしぼりたてモンブラン」(1650円)は店内奥のキッチンで出来たてをサーブ。口に入れるとすぐ、しぼりたてならではの栗の香りが楽しめる

(写真12枚)

和洋菓子ブランド「中島大祥堂」(本社:大阪府八尾市)の路面店が7月12日、大阪・淀屋橋のオフィス街にオープン。路面店としては、兵庫県丹波市の本店に続く全国2店舗目となり、カフェ利用のほか、手土産販売にも力を入れていくという。

栗・黒豆・小豆など丹波の食材を使ったケーキや焼菓子を販売する同店。本店のほか、大阪や東京の百貨店など全6店舗を構えている。丹波以外では初の路面店となる今回、大阪・淀屋橋に出店。オフィス街に馴染むガラス張りの明るい店内には、本店同様「茅葺き」使用のあしらいも一部施されている。

店内のカフェでは、これまで本店でしか味わえなかった看板メニュー「丹波栗のしぼりたてモンブラン」(1650円)のほか、丹波のフルーツを使ったケーキ、夏季限定でかき氷もスタンバイ。また同店限定商品として「カヌレ」5種類(162円〜)が登場する。

丹波産の素材を使った生菓子が入口近くのショーケースに並ぶ
同点限定の「カヌレ5個入」(960円)など、1000円前後の商品もあるなか、焼き菓子詰め合わせ(24個・5400円)なども

オフィス街ド真ん中という立地柄、手土産需要にも応えるため、店内には素材本来の味を生かした素朴な焼き菓子「いもくり」や、パイ生地を使った丸いフォルムがかわいらしい「くりまる」など、手土産商品も豊富に揃う。

同社代表の中島慎介氏は「平日は仕事上の手土産に、休みの日は憩いの場所として、長く愛されるお店になれたら」と意気込む。営業時間は朝10時〜夜7時、不定休。

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