水族館にも値上げの波…海遊館が入館料改定、来年1月から

2022.12.3 15:00

大阪の水族館「海遊館」(11月1日撮影・大阪市港区)

(写真1枚)

関西随一の水族館「海遊館」(大阪市港区)は、2023年1月12日より入館料を改定すると発表。最大で560円の値上げとなる。

海遊館では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続くなか、経費削減に努めるなど経営効率化に取り組んできたが、エネルギー価格や物価の高騰など、経営環境は一層厳しさを増しているという。

広報担当者は、「このような状況のもと、水槽の大規模リニューアルなどにより、お客さまにご満足いただける魅力ある展示を進めるため、入館料を改定させていただくこととなりました」とコメント。

1月12日より、一般料金は大人(16才以上)2400円→2700円、子ども(小中学生)1200円→1400円、幼児(3歳以上)660円→700円に変更される。

また、シニア料金(現行2200円)は廃止され大人料金になり、一般団体料金は160円〜540円、学校団体料金は180円〜560円アップする。

海遊館は大阪メトロ「大阪港駅」より徒歩約5分。営業時間は時期によって異なる。年末年始は12月31日まで、2023年1月1日〜営業しており、1月10日・11日は休館。

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