魅惑の信州旅 FDAで行く松本・塩尻・安曇野・大町 [PR]

2022.3.16 09:00

安曇野市役所パノラマデッキからは北アルプスが一望できる(提供)

(写真43枚)

松本市

山屋御飴所

歴史の重みを感じさせる店構え=長野県松本市、山屋御飴所

米飴を主原料とした優しい味わいの飴で知られる老舗「山屋御飴所」。創業は1672(寛文12)年で、地元の人たちに長く愛されてきた逸品は、今も松本土産の代表格のひとつとして人気を集めています。

昔ながらの優しい味が特長の米飴=長野県松本市、山屋御飴所

伝統的な製法を守りながらも、地元の同業者と協力して「飴の日」を制定したり、飴のイベントを開催したり、さらにはチョコレートに砕いた板飴を混ぜ込んだ商品を開発したり…と、飴の可能性を広げる展開にも積極的。週末には手毬飴の手作り体験会なども実施しています。

https://www.yamaya-candy.com/

◇国宝松本城

青空と山々に映える国宝松本城=長野県松本市

戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城です。大天守を中心に、「連結複合式」と呼ばれる独特の構成を持った五棟の櫓が連なる天守群は、四百有余年の風雪に耐え、戦国時代の優れた築城技術を今に伝えます。

写真撮影のお手伝い!国宝松本城おもてなし隊=長野県松本市

黒と白のコントラストがアルプスの山々に映える景観は、松本城ならではの魅力です。

https://www.matsumoto-castle.jp/

◇とうじそば

そばのしゃぶしゃぶ!?名物「とうじそば」=長野県松本市、そば処「野麦路」

日本有数の蕎麦どころとして知られる長野ですが、「とうじそば」という食べ方は地元ならではではないでしょうか。鍋につゆや野菜、山菜、鶏肉などを入れて温め、竹で編んだカゴにそばを取り、つゆの中で軽く湯がいて食べます。いわば、そばの“しゃぶしゃぶ”です。

実は馬刺しが有名な松本=長野県松本市、そば処「野麦路」

寒さの厳しい信濃で、地元の人たちの体と心を温めてきたとうじそば。多くの有名店がありますが、「野麦路」では松本名物の馬刺しも一緒に味わうことができます。

◇善哉酒造

松本市は地下水が豊富で、今なお多くの自噴井戸や湧水があります。市街地の中に数多くの湧水があることは珍しく、「まつもと城下町湧水群」として平成の名水百選に選定されているほどです。湧水は井戸毎に味が微妙に違います。

清酒「善哉」や「女鳥羽の泉」の醸造元、善哉(よいかな)酒造=長野県松本市

綺麗な水があるということはつまり、地酒も美味しいのが松本。「城下町唯一の蔵元」として名高い「善哉(よいかな)酒造」は、女鳥羽の泉や善哉などの清酒で知られています。

穂高早智子さんが軽妙なお喋りで歓迎してくれます=長野県松本市、善哉酒造

善哉酒造は飲み飽きない酒の味もさることながら、特に代表の奥さまである穂高早智子さんのキャラクターが大変なことになっています。見学も随時受け入れているのですが、早智子さんはお客さんが来ると好みに合わせて試飲を勧めてくれ、手作りの漬け物(これが実に美味しい!)も出してくれます。そして、酒への愛を語り始めたらもう止まりません。愉快な気持ちで会話と酒を楽しんでいるうちに、すっかりほろ酔い気分に…(笑)。

https://yoikanasyuzou.jimdosite.com/

◇萬年屋

城下町の老舗として親しまれる萬年屋=長野県松本市

1832(天保3)年創業の味噌の老舗「萬年屋」も城下町を代表する名店のひとつです。今では珍しくなった、大豆を2度熟成させる伝統的な製法「味噌玉造り」を守り続けています。

「味噌を和菓子のように売りたい」という思いから生まれた詰め合わせ=長野県松本市、萬年屋

味噌は大手の寡占化が進んでいますが、社長の今井誠一郎さんは「工業製品ではない味噌の多様性を大切にしたい」との思いから、手間を惜しまない味噌造りに励んでいます。お土産品としての味噌の可能性を広げるべく、小型化して和菓子のような詰め合わせも展開。チーズのような独特の風味がする自慢の味噌を、気軽に手に取ってもらえるよう工夫を重ねています。

https://mannenya.ne.jp/

伝統的な味噌玉造りで芳醇な味わいに=長野県松本市、萬年屋

◇中町通り

松本城の城下町・善光寺街道として、江戸~大正時代の蔵造りの建物が多く残り、白壁となまこ壁の土蔵が立ち並ぶ独特の景観を保つ中町通り。

中町通りは蔵造りの建物が多く残る「観光商店街」として有名(提供)

時代をさかのぼったかのような風景が広がり、白と黒が織りなす町並みは、どこか安らぎや懐かしさを覚えます。今は、伝統工芸品・飲食店などの専門店が並ぶ「観光商店街」として人気です。

https://nakamachi.org/

◇縄手通り

松本城から歩いて5分ほどのところにあり、個性的なお店が長屋風に軒を並べる商店街です。女鳥羽川の土手から始まった通りで、「縄のように長い土手」から「縄手」と呼ばれるようになりました。松本初の夜店が始まった場所でもあります。

個性的なお店が長屋風に軒を並べる縄手通り(提供)

現在もたい焼き店や雑貨屋などが並び、買い物や街歩きが楽しめる人気の観光スポットです。

https://www.nawate.net/

◇松本市美術館

2022年4月21日にリニューアルオープンする松本市美術館(提供)

松本市美術館では、郷土ゆかりの芸術家の作品、山岳や音楽をテーマにした作品などを収蔵しています。年間4回ほどの企画展を開催しており、これと並行して展示替えをしながら収蔵品によるコレクション展も開催しています。

コレクション展示では、地元出身の世界的な前衛芸術家・草間彌生の特集展示をはじめ、書家・上條信山や洋画家・田村一男の記念展示も行っています。

大規模改修工事のため現在は休館していますが、2022年4月21日(木)にリニューアルオープン予定です。

https://matsumoto-artmuse.jp/

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