ガラスの仮面展、京都に原画含む300点

2017.10.31 18:00

右は美内先生が本展のために描き下ろしたイラスト ©Miuchi Suzue

(写真2枚)

累計発行部数5000万部を超える大ベストセラー少女漫画『ガラスの仮面』の連載40周年を記念した展覧会が今年8月に東京で開催され、大きな話題となったが、いよいよ関西に上陸! 12月1日から京都の「美術館「えき」KYOTO」(京都市下京区)でスタートする。

幻の名作「紅天女」の主役をめぐり、激しい争いを繰り広げる天才少女・北島マヤと、宿命のライバル・姫川亜弓。マヤを陰から支える「紫のバラのひと」大都芸能社長・速水真澄や、伝説の大女優でありマヤの師である月影千草・・・など、登場するキャラクターも作品の大きな魅力となり、不動の人気に。2012年に単行本49巻が発行されて以来、50巻の発売をファンは今か今かと待ち続けている。

(左)「白目A4クリアファイル」324円、(右)大都芸能の速水社長から『ガラスの仮面展』の開演祝いに贈られたビスケット「大都芸能ビスケット」1080円 ©Miuchi Suzue
(左)「白目A4クリアファイル」324円、(右)大都芸能の速水社長から『ガラスの仮面展』の開演祝いに贈られたビスケット「大都芸能ビスケット」1080円 ©Miuchi Suzue

本展では、1976年に連載を開始した当初の貴重な漫画原画を含む、多彩なカラーイラスト、モノクロ原稿で、名シーンを振り返ると共に、舞台化された際の資料など約300点以上を通して、息を呑むほどの過激な特訓、少女マンガ特有のきらめきや乙女が抱く恋心、こまやかに表現されるキャラクターの心理描写など、作品の魅力にあらためて迫る。会場には展覧会オリジナルグッズも多数登場。また『ガラスの仮面』×「ジェイアール京都伊勢丹レストラン・喫茶」コラボメニューも展開される予定。期間は12月25日まで。

連載40周年記念『ガラスの仮面展』

期間:2017年12月1日(金)〜25日(月)
時間:10:00〜20:00 ※入館は19:30まで 会期中無休
会場:美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7F隣接)
料金:一般900円、大高生700円、中小生500円
電話:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)

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