杉野希妃、復帰会見に多くの報道陣

リハビリ中にも関わらず、大阪を訪れた杉野希妃
今年1月、『ロッテルダム国際映画祭』に参加。そこで交通事故に遭い、生死をさまよう重傷を負った女優・杉野希妃。九死に一生を得るも、現在もリハビリ中という彼女がプロデュース&出演した映画『3泊4日、5時の鐘』のプロモーションのため大阪に。事故直後は表舞台に立てるかも分からなかったという杉野の会見に、彼女の復帰を喜ぶ映画メディア、報道陣が数多く駆けつけた。
2006年に韓国映画『まぶしい一日』(キム・ソンホ監督)で主演&映画デビュー、2010年には主演兼プロデュースした『歓待』(深田晃司監督)が、『東京国際映画祭』「日本映画・ある視点部門作品賞」を受賞したほか、100以上の映画祭からオファーが殺到。今や女優としてだけではなく、プロデューサーとしてアジア圏で注目を集めている杉野希妃。そんな彼女を、人は「アジア・インディーズのミューズ」と呼んでいる。

映画『3泊4日、5時の鐘』のメガホンをとったのは、2012年から杉野のアシスタントを務めてきた三澤拓哉。これが監督デビュー作となる。「今、日本映画大学の4年生なんですけど、卒業する前に1本撮ったらどう?と。監督がウディ・アレンを崇めていて、当初から茅ヶ崎を舞台にしたウディ・アレンのような映画にしようと、話を進めてきました」(杉野)。物語は、巨匠・小津安二郎監督が脚本執筆していた実在の旅館「茅ヶ崎館」を舞台に、男女7人の恋模様をアイロニーたっぷりに描いた青春群像劇となっている。

先行上映された東京では、初日から満員という盛況っぷり。「この作品は、ミラーボールのような映画。登場人物の誰かしらに共感したり、また、それは違うだろうとも。そういう、それぞの想いが跳ね返ってきて、自分を見つめ直せる映画というか。女って怖いなと雑談でもしていただけたら(笑)」と語った杉野。関西では大阪「シネ・ヌーヴォ」のほか、京都「みなみ会館」、神戸「元町映画館」にて上映される。
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