『Meets』編集部の余談。

日日酒好日! 四献目。

2020.6.17 21:08

カテゴリ:ライフスタイル

発売中の「京都のちょうどいい酒場特集。」取材時に食べた、ソース焼そばと赤玉パンチの組み合わせが忘れられません。濃厚な焼そばソースと赤玉の甘さを、シュワッと中和するような炭酸の爽快感で食欲が想像以上にすすみ、組み合わせの妙に痺れたのでした。

SUNTORY『赤玉パンチ缶』

赤玉パンチとは、京都の居酒屋でよく登場するご当地ドリンクで、『赤玉スイート(ポート)ワイン』を使ったワインサワー。実は缶でも販売されていて、家でも気軽に楽しむことができます。

いざ、焼そばを作ろうとしたものの、自宅にある野菜はネギ、一択の冷蔵庫スッカラカン状態。結果、野菜は緑一色の地味すぎるビジュアルに。お酒は準備万端なのに悔しい。なんとかおいしそうにならないものか…。そんな時に使える、お助けワードがこちら。

家飲みがアップグレードするコツ その4/色の組み合わせ(2)

「類似色=まとまり配色!」

「類似色」とは、黄色とオレンジ色、赤色とピンク色など「色相環(=色の連続した輪)」で隣り合う位置にある色の組み合わせのこと。互いの中に同じ色を含み、色自体が似ているためバランスが取りやすく、調和がとれて見えます。ただし、単調にもなりやすいので、メリハリになるものがあると、なおよし。

今週の酒卓

SUNTORY『赤玉パンチ缶』、セセリとネギのソース焼そば。ネギとプレート皿の緑色、お箸とお酒の赤色を合わせ、暖色〜中間色のみ絞りました。

具材が無くても、お皿の力を借りればいいのです! ソースの茶色の類似色は黄色なので、黄身をトッピング。黄色になじむ緑色のプレート皿を使い、統一感を出してみました。所帯じみた印象が薄れ、お皿全体がまとまって洗練された印象になったような。

また、木々の緑色や土の茶色など、自然界にあるものと同じ色の組み合わせは、癒し効果も期待できます。お疲れモードの時に、取り入れてみてはいかがでしょう。


◎過去の記事は

日日酒好日! 三献目。
日日酒好日! 二献目。
日日酒好日! 一献目。

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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