「なぜフィレオフィッシュは、高コストな紙箱に入ってるん?」投稿に反響 マクドナルドに聞いた

2時間前

フィレオフィッシュはなぜ紙箱に入っている?(提供:吉田製作所Yさん)

(写真2枚)

ジューシーな白身魚のフライとタルタルソースが人気の「フィレオフィッシュ」は、「マクドナルド」(日本本社:東京都新宿区)のロングセラーのレギュラーバーガーです。価格は410円(2026年6月現在)からと、バーガーの中では中間くらいの金額ですが、「高コストな紙箱に入っているのはなぜなか?」と投稿したXのポストが、インプレッション1128万を超えるほどの反響になりました。

「昔からの謎なんだが、なぜフィレオフィッシュだけ高コストな箱に入ってるん?紙巻じゃなくて」

こんな投稿をしたのは、「吉田製作所Y」(@netatank)さんです。投稿には「確かに!わたしの記憶では薄い発砲スチロールの箱でしたよ」「蒸しパンだから、崩れやすいからでは?」「魚が潰れるかもだから?」「あれ、ビッグマックも箱じゃなかったか」などのコメント寄せられています。

日本マクドナルドの広報さんにお話を聞くと、まずバーガーの包装については「商品の具材などそれぞれの商品の特性に合わせて、様々な検証を重ねたのちに、包み紙か紙箱を決めております」とのことで、それぞれの包装材の詳細な理由を伝えることは難しいとのこと。

現在、レギュラーバーガーのうち紙箱で提供しているものは、「フィレオフィッシュ」と「ビッグマック」(夜マックの「倍ビッグマック」と「倍フィレオフィッシュ」を含む)です。

紙箱である理由について、「フィレオフィッシュ」は、「外はサクサク、中はしっとりふっくらのフィッシュポーションをスチームしたバンズでサンドしている商品となりますため、つぶれないように箱でご提供しております」。

「ビッグマック」は、「宝箱を開けたようなマクドナルドのFUNを感じていただきたいとの想いから、箱で提供させていただいております」とのこと。

レギュラーバーガーのバンズは現在4種類あり、フィレオフィッシュのバンズは、ハンバーガー、チーズバーガー、ベーコンエッグマックサンドなどと同じバンズです。そのうち、フィレオフィッシュとベーコンエッグマックサンドはスチーム温め、ほかのバーガーは専用トースターで焼いています。つまり、スチーム温めだから必ずしも紙箱というわけでもないようです。

創業当時の商品。右手前にあるのがフィレオフィッシュ(提供:日本マクドナルド)
創業当時の商品。右手前にあるのがフィレオフィッシュ(提供:日本マクドナルド)

「フィレオフィッシュ」は創業当初は紙のラッピングペーパーで提供され、1978年以降は「てりやきマックバーガー」といった数種類の商品とともに発泡スチロール製のボックスになっていました。

「発泡スチロール製のボックスを使うと形が崩れにくいうえに、保温性と保湿性があり、よりおいしくお召し上がりいただくことができました。しかしその反面、かさばって多くのゴミを排出してしまうという問題点がありました。そこで1990年にこの容器の使用中止を決定し、包み紙や紙箱に変更していきました。

現在店舗でお客様に提供している紙製の容器包装類とストローおよび木製カトラリー、トレイマットは、すべて森林環境や地域社会に配慮して作られたFSC認証を取得した紙・木材を使用しています。

マクドナルドは商品のおいしさ、FUNそして環境に配慮するという3点を軸に置きながらその時その時で一番よいものをご提供できるように努めております」と話してくれました。

取材・文/太田浩子

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