竹中直人、小栗旬と30年ぶりの共演「かわいらしい子役だった彼が…」【豊臣兄弟!】

1時間前

『豊臣兄弟!』より。大和の戦国武将・松永久秀(竹中直人)(C)NHK

(写真4枚)

仲野太賀主演で、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長(小一郎)が、兄とともに天下一統を果たすまでを描いていく大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)。5月24日放送の第20回「本物の平蜘蛛」に登場した、松永久秀役の竹中直人がコメントを寄せた。

◆ 松永久秀を演じて

まずはじめに、こんなぼくを再びキャスティングしてくださり感謝です! そして松永久秀を演じさせてくださり本当にありがとうございました! もうそれだけです。

大河ドラマの撮影現場は今をときめく俳優たちがたくさん、たくさん集まってきます。そんな方々のお芝居を目の前で感じることが出来るのがもうサイコーです。オファーをいただいたときは、とても光栄な思いと共に、「出番はどのくらい?」と思いました(笑)。

1年以上かけて作り上げる作品ですからね。役者同士のつながりも深くなれる現場です。だから途中で死んじゃうのは本当に切ないんです。しかし松永久秀の役となると「あっ、間違いなく途中で死ぬな・・・。何話ぐらいで死んじゃうんだろう?」と思いました。

そして脚本家の八津さんとプロデューサーの方々が松永久秀をどのように描くのか・・・それが一番気になりましたね。役の存在を握るのはやはり脚本家ですから・・・。死んだはずの久秀が実は生きていた・・・!なんてことはないかしら・・・なんてことを思ったりもしましたが、それはないですね(笑)。

今後、軍師としての才を今まで以上に発揮していく秀長(仲野太賀)の変貌を楽しみにしております。そして池松(壮亮)くんの作りあげる新たな秀吉像も楽しみでなりません! 歴史を塗り替えてこそ、真の大河ドラマだと思っています。

『豊臣兄弟!』より。大和の戦国武将・松永久秀(竹中直人)(C)NHK
『豊臣兄弟!』より。大和の戦国武将・松永久秀(竹中直人)(C)NHK

◆『豊臣兄弟!』の現場に入って感じたこと

仲野君、池松君とは今作が初共演です。ぼくはどの作品も全てそうなんですが、撮影の初日は未だに緊張して、撮影の前日は全く眠れないんです。だから眠れないまま撮影現場に行きました。そんなぼくをお二人は恐ろしいほどの満面の笑顔で出迎えてくれました。

そのおかげもあり、NGは出さなかったと思います。お二人の満面の笑顔がプレッシャーでしたからね(笑)。そして思ったのが、「これまでの大河ドラマとは全く違うものが生まれるに違いないぞ!」と。本当に最強のコンビだと思います。このお二人なら“心配ご無用!”です。

『豊臣兄弟!』より。大和の戦国武将・松永久秀(竹中直人)(C)NHK
『豊臣兄弟!』より。大和の戦国武将・松永久秀(竹中直人)(C)NHK

◆ 仲野太賀、小栗旬との共演について

仲野君は本当に明るくて現場のスタッフたちを包み込んでくれる存在です。僕は30年も前に大河ドラマ『秀吉』で主演を務めさせていただきましたが、とにかく「デタラメな大河ドラマにしてやるぞ!」と、毎日毎日ギンギンにテンションを上げまくって演じさせて頂きました。

時には口笛を吹いたり、唾を飛ばしたり、屁をこいたり、足がつったり、貧血をおこしたりしてね。クランクアップの日、スタッフの方々に胴上げをして頂いた事は一生の思い出です。

そして30年の時を超えた『豊臣兄弟!』の仲野くんは常に周囲をしっかりと見つめながら現場に存在しています。新たに築き上げる戦国時代、この作品で仲野くんは観客にどんな印象を残してゆくのか・・・、それがとても楽しみです。

小栗君とは、『秀吉』で共演して以来、なんと、30年ぶりの共演でした。当時、中学生だった小栗君とは年賀状のやり取りもしていました。年賀状の書き出しには「佐吉です!」と、当時の役名を書いているのがなんともかわいかったですね。

『豊臣兄弟!』第20回より。(C)NHK
『豊臣兄弟!』第20回より。織田信長(写真左、小栗旬)から詰め寄られる羽柴秀吉(写真右、池松壮亮)と、隣に控える小一郎(写真中央、仲野太賀)(C)NHK

そんな小栗君と今回の現場で対峙したときは、【30年】、という時の流れを深く感じました。かわいらしい子役だった彼が圧倒的な存在感で目の前に座っている。そのたたずまいを見た瞬間、「これぞ信長だ!」と強く感じました。

『豊臣兄弟!』、本当にみなさんが眩しく、力強く現場に存在しています。素晴らしい作品に参加出来たこと、こころから感謝致しております。本当にありがとうございました!

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