14年ぶりの開催…フェルメール「真珠の耳飾りの少女」が大阪に、過去120万人が来場も

8時間前

「大阪中之島美術館」外観

(写真3枚)

フェルメールの代表作品を目玉とする展覧会『フェルメール 真珠の耳飾りの少女展』が8月21日より、「中之島美術館」(大阪市北区)にて開催される。

17世紀オランダを代表する画家のひとり、ヨハネス・フェルメールが描く「真珠の耳飾りの少女」は、想像上の人物の顔を描いた作品。少女はエキゾチックな衣服に東洋風のターバン、大きな真珠のイヤリングを耳につけているのが印象的だ。またターバンの鮮やかな青は、ラピスラズリという貴重な鉱石から作られた顔料が使用され、この絵が描かれた17世紀当時、ラピスラズリは金よりも高価だったと言われている。

ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」1665年頃(C)Mauritshuis, The Hague
ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」1665年頃(C)Mauritshuis, The Hague

今回は、2012年から2013年にかけて東京と神戸で約120万人が来場した『マウリッツハイス美術館展』以来、14年ぶりの作品来日に。同作品を所蔵するオランダにある「マウリッツハイス美術館」は現地で鑑賞してもらうという方針のもと原則、作品を館外に貸し出していないため、日本で鑑賞できるの貴重な機会になっている。

「マウリッツハイス美術館」のマルティネ・ゴッセリンク館長は「当館には毎年、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』を愛する何千人もの日本人観光客が訪れます。当館にとって、この『少女』の旅は、日本の皆さまに彼女を送り届けられる、おそらく最後となるであろう特別な機会です」とコメントを残している。会場では「真珠の耳飾りの少女」ほか、オランダ黄金時代の絵画作品が並ぶ予定。

『フェルメール 真珠の耳飾りの少女展』は8月21日から9月27日まで。チケット詳細は5月下旬に発表(6月に販売予定)、ほか情報は公式サイトにて。

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