神木隆之介と宮野真守の掛け合いに、SNS喝采「コントかな」

2023.4.26 19:45

「声明社」のリーダー・早川逸馬(左、宮野真守)と万太郎(神木隆之介)(C)NHK

(写真3枚)

高知の造り酒屋で生まれた主人公・万太郎が、激動の時代をたくましく生きていく連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。4月26日放送の第18回では、家を飛び出した姉・綾を追った万太郎が、そこで思わぬ出会いを果たすシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

弟の万太郎(神木隆之介)と従兄弟同士であったことを知らされたうえに結婚を命じられ、家を飛び出した綾(佐久間由衣)。さらにひそかに思いを寄せていた蔵人・幸吉(笠松将)に妻がいることを知り失意の底に沈む綾だが、高知で見た早川逸馬(宮野真守)の演説を思い出し、自由民権運動の結社「声明社」の集会場に向かう。

一方、綾を追って集会所に足を踏み入れた万太郎とお目付け役の竹雄(志尊淳)。早川の演説に「それは違う!」と思わず口を出してしまった万太郎は、勢いで演台に上がり、なぜか演説をすることに。そこで早川に気に入られた万太郎は運動に誘われ、「自由」とは何かを知るため、まず話を聞くことになるのだった。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1651073617709481986

今回の放送では、早川の演説にあった「役立たずの雑草」という言葉につい反応してしまい、「名もなき草らあは、この世にないき」と、草花の力強さについて民衆に語る万太郎が話題に。SNSでは「万太郎の熱弁、すごかった!」「雑草を馬鹿にされたら見過ごせない万太郎」「神木くんの良さが溢れる演説シーン」など絶賛の声が集まった。

また、万太郎が草花について語る最中、絶妙な合いの手を入れ見事に「自由と権利」の話へと着地させた早川とのやり取りが、「宮野真守と神木隆之介のすれ違いコントみたいになってるなw」「民草(比喩)とリアル草の演説がリンクしてるの面白かったわ」「万太郎は草の話しかしてないけど演説盛り上がってて笑った」など笑いを誘っていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。4月27日放送の第19回では、語り合ううちにますます万太郎を気に入った早川が、万太郎をとある人物に引き合わせる。

文/つちだ四郎

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