石田ゆり子=lilyがCDデビュー「ドキドキ止まりません」

2022.9.6 21:45

女優・石田ゆり子による音楽プロジェクト・lily

(写真3枚)

その可憐さから「奇跡のアラフィフ」と称される女優・石田ゆり子が、「lily(リリー)」名義でCDデビューを果たすことが発表された。オリジナル楽曲はすべてlilyが作詞し、作曲・プロデュースは大橋トリオが担当する。

lilyとは石田の音楽プロジェクト名義で、2021年12月に大橋トリオの楽曲をカバーした配信シングル『MAGIC』でデビュー。今年2月には2ndシングル『うたかた』を、4月には3枚目のシングル『東京の空』を配信しているが、それらを含むミニアルバムを10月26日にリリースすることが決定。これがCDデビューとなる。

石田は「歌を歌うこと、歌詞を書くこと。そして、それがこうして形になり、世の中に出ていくこと。私の人生にそんなことが起こるんだなあと、大袈裟かも知れませんが、なんだか夢を見ているような気持ちです」とコメント。

そして、「実のところ、表現を生業として生きている1人として、歌うことに対しての憧れがいつも、どんなときもありました。だから、歌をやってみないかと言われたとき心の奥にぽっと火がついたような気持ちになりました」と語る。

プロデュースをおこなう大橋トリオは、あらゆる楽器を操るマルチプレイヤーで、自身のアーティスト活動のほか、テレビドラマやCM・映画音楽の作家としても活躍。これまで、映画『余命1ヶ月の花嫁』(廣木隆一監督)の音楽や、平井堅の『桔梗が丘』の編曲・プロデュース・演奏、紀行番組『世界遺産』(TBS系)の音楽などを手がけている。

「大橋トリオさんの音楽が大好きで車のなかや家のなかでずっと聴いてきたので、プロデュースをしていただけると聞いたときは、こんなご褒美が人生にはやってくるんだなあと幸せな気持ちでいっぱいでした。すべての曲に歌詞を書く作業は、難しくもありましたが、メロディと言葉がぴたっとはまったときは、突然目の前の扉が開いたような気持ちになりました」(石田)

10月に発売される全5曲入りのミニアルバム『リトルソング』は、このプロジェクトのレコーディング風景などを収めたDVDや48ページからなるミニ写真集、ステーショナリーセット(便箋12枚・封筒6枚)がセットになったスペシャルパッケージ仕様(6600円)。また、11月3日におこなわれる大橋トリオの15周年記念公演(会場:東京国際フォーラム)への出演も決定し、これがlilyにとって初のライブ出演となる。

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