人気急上昇・マユリカ、ビキニ写真集の即完に「正直怖い」

2022.2.19 20:15

お笑いコンビ・マユリカ(左から阪本匠伍、中谷祐太)

(写真8枚)

「1人でNSCに行く勇気がなくて、中谷を誘った」(阪本)

──おふたりは3歳からの幼馴染とのことですが、芸人になるきっかけは?

中谷:幼稚園と小学校が一緒で、実家が近いからよく遊んでいて。その頃から阪本はお笑い好きだったから、芸人とか目指すんちゃうかな~となんとなく思っていたんです。僕は漫画家を目指していたんですけど、大学1回生のときに阪本に呼ばれて、「一緒に芸人ならへん? 多分俺らやったら関西のテレビくらいすぐ出られると思う」と誘われて。

阪本:それ毎回言ってるけど、もうやめろよ。小学校4年のときに、もう1人の友だちを加えた3人で、お楽しみ会でコントとかやっていたんです。すでにお笑いを一緒にやっていたし、中谷は性格的に断らないと確信を持っていて。中谷は芯を持っている人間じゃないので。漫画家を目指していたと言っても、確固たる「漫画家として絶対売れるんや!」っていう熱意も感じなかったし、何より作品も面白くなかった。

中谷:おいおいおいおいー! 止まらんやんけ!

阪本;僕がNSCに入らへんっていったら、絶対に「わかった」と言う自信があったんですよ。1人でNSC入る勇気もなかったし。

中谷:ちょっとは褒めろよ! むちゃくちゃやん。普通はこういうとこが面白かったんですとか言うやん。

阪本:それが本当のことです。

中谷:まぁ僕はミーハーなとこがありますし、『M-1グランプリ』も見ていたんで、芸人さんってかっこいいという憧れはあったので。楽しそうやなと思って、阪本についていった感じですね。

ポッドキャストでの掛け合いが面白すぎるマユリカ。「『うなげろりん』は、やりたいことあったら全部やらしてくれるし、これからも気負わず続けていきたい」と中谷

「ほんこんさんから愛のムチをもらった」(中谷)

──仲の良い友だちから相方になって、ケンカとかはなかったですか?

阪本:パッと思い浮かぶのは、中谷が大遅刻をして謹慎になったことですかね。地元で遊んでいたときは、中谷がみんなをまとめる、わりとしっかりした人間のイメージだったんですけど・・・。蓋を開けたらまったくで、めちゃくちゃダメ人間でした。

中谷:メッキがはがれていった感じはありましたね。

阪本:もちろん謹慎のときは怒りましたけど、そこから何回も何かしらやっているので、もう諦めていますね。

中谷:でも、ここ1~2年くらいは落ち着いて、まっとうに生きています。

──中谷さんは『マルコポロリ!』(カンテレ)でも、ほんこんさんに遅刻を怒られていましたね。

中谷:ほんこんさんからは、ちゃんと愛のムチをいただきました。ほんまにピリッと怖くて、あと1分くらい怒られていたら泣いていたと思います。

阪本:収録後、タクシーに乗る寸前にスタッフさんが血相変えて「ほんこんさんが呼ばれています」と僕らのところに来て。ああ、もう絶対怒られると楽屋に伺ったら、「おまえら、おもろいねんから、もう遅刻すんなよ」って、めっちゃ愛がある感じで言ってくださって。『M-1』もがんばれよってケツを叩いてくださって、やさしかったです。

中谷:ほんこんさん、めっちゃアツかったです。一瞬で「わぁ!好きっ!」ってなりました。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本