『THE FIRST』完結、SKYーHIに「理想の上司」の声

2021.8.13 20:15

SKY-HI

(写真2枚)

アーティスト・SKYーHIが2020年に設立したマネジメント/レーベル「BMSG」主催によるボーイズグループオーディション『THE FIRST』が8月13日、ついに完結し、デビューする7人が決定。SNSでは「胸がいっぱい」「感動をありがとう!」「SKYーHIさん理想の上司すぎる」などさまざまな声があがっている。

SKYーHIが自腹で1億円以上を出資して開催していることや、参加者のレベルの高さ、そしてライバル、プロデューサーといったそれぞれの立場を超えて全員が絆を深めていく姿が感動を呼んでいた同オーディション。情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では8月9日より「真夏のザスト祭」と銘打ち、最終審査の模様を5日連続で放送。幅広い層から注目を集めていた。

最終審査の内容は2つ。ここまで勝ち残った10人のボーイズがSKYーHIの楽曲を自分流にアレンジし、作詞、作曲、コレオグラフ、さらにはチーム分けまで自分たちでおこなった『クリエイティブ審査NEO』。そしてSKYーHIが「君たちに宛てた、君たちが歌うからこそ説得力が出る曲」と言って捧げた『Shining One』。

2つのパフォーマンスが放映されると、連日ツイッターのトレンドには番組名のみならず各メンバーの名前や曲タイトルなどがずらりと並び、最終回の前日には「全員デビュー」という言葉や「#SKYHIに愛と感謝を」というハッシュタグがトレンド入り。9日は『THE FIRST』関連の言葉でトレンド一覧が埋め尽くされるなど、まさに日本中を巻き込んで迎えた最終回となった。

「まっすぐ進んで行けば、また必ず線が重なるときが来る」

この日、デビューするグループの名前が「BE:FIRST」と発表され、色めき立つ参加者を前に、SKYーHIから驚きの言葉が発された。7文字で作られたこのグループのデビューメンバーは、当初予定していると言われていた5人ではなく、7人。驚きも冷めやらぬボーイズを前に、SKYーHIは1人ひとり名前を読み上げていく。

ダンス世界一を4度経験しながら、新たな道へと最後までブレずに進んだ男、ソウタ。「『THE FIRST』がなかったら音楽を続けていたか分からない」と語るシュント、最終審査までずっと課題と言われていた感情表現を見事に克服し、圧倒的なパフォーマンスを見せたマナト、14歳ながら神がかり的なアーティシズムを常に発揮し続けてきた「天才児」リュウヘイ。

歌・ダンスともにレッスン経験なしの状態から輝き続け、最後の最後で劇的な伸びを見せたシンデレラボーイのジュノン、「みんなに恩返しをしたい」と語った、ラップ・歌・ダンスとオールラウンダーのリョウキ、SKYーHIに「あなたの名前を呼んで完結させたかった」と言わしめた、誰よりもチームのことを考え、誰よりも悩んだ男、レオ。

BE:FIRST

7人の名前が発表され、番組終了・・・かと思いきや、SKYーHIがまたも驚きの発言を連発。ショウタには「一緒に音楽を作る仲間としてこれからも進んでいきたい」と、グループ・ソロどちらも視野に入れたアーティスト契約を打診、そしてランとレイにもそれぞれ練習生としての契約を打診した。

「まっすぐ進んでいけば、また必ず線が重なるときが来るから」と、『THE FIRST』があくまでも最初の一歩であることをSKYーHIが全員に語り、恒例の「THE FIRST!!!!」の円陣で締めくくられた。

オーディションを通して、ボーイズひとりひとりの個性や長所、そして改善点を的確に伝え、真正面から向き合ってきたSKY−HIの姿に、SNSでは「理想の上司すぎる」「BMSGで働きたい」「上司にしたい芸能人ランキング1位確定やろ・・・」などの声が上がり、青木源太アナウンサーも自身のツイッターにて、「こんなに愛のあるTVオーディションは初めてだったなぁ。SKY−HIさん、理想の上司すぎる。ビジョンを持ってて、それをしっかり伝えることができる。大切だよなぁ」とコメントしていた。

BE:FIRST「Shining One」Teaser

8月16日にはBE:FIRSTのプレデビュー曲として配信リリースおよびミュージックビデオが公開されることが発表。早速公式ホームページや各種SNSもオープンしており、メンバーのプロフィールやリリース情報などが各所で掲載されている。

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