新・神戸市立博物館、高校生以下が無料に

2019.8.24 07:30

神戸市立博物館は、昭和10年竣工の貴重な近代建築(神戸市提供)

(写真4枚)

8月22日におこなわれた市長定例記者会見で、大規模リニューアル工事のため休館中の「神戸市立博物館」(神戸市中央区)のリニューアル内容が明らかにされた。

貴重な昭和初期の近代建築である美しい外観はそのまま活かし、館内のゾーニングを全面的に刷新。1階を無料ゾーンとし、神戸の歴史展示室とミュージアムカフェが配置される。また2階には、教科書でおなじみの「聖フランシスコ・ザビエル像」を専用の薄型ガラス内に展示。至近距離で細部まで鑑賞できるようになるという。

この11月2日の再開に合わせて、高校生料金を廃止。高校生以下が無料となり、大学生料金も大幅に下げて一般の半額となる。リニューアル記念の『神戸市立博物館名品展』より適用され、同展は前売一般800円、大学生400円。市外からの来場者や特別展にも適用されるため、かなりの太っ腹だ。

「神戸市立博物館」のリニューアルについて語る、神戸・久元市長(8月22日・神戸市役所)
「神戸市立博物館」のリニューアルについて語る、神戸・久元市長(8月22日・神戸市役所)

会見で神戸・久元喜造市長は、「10代を中心とした若い世代のみなさんに、芸術作品に親しんでほしいし、インバウンドのみなさんにも来ていただきたい。私も海外の大都市に行ったときに美術館・博物館に行くのが楽しみなので、神戸市立博物館がそういうスポットになれば」と話した。

今後土曜日は、閉館を夜9時まで延長。「将来的には、平日ももう少し延ばせないかと検討している」と、久元市長はナイトミュージアムとしての活用にも意欲を見せた。

取材・文・写真/合楽仁美

神戸市

「神戸市立博物館」

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