ロケ地となった旧奈良監獄、東西のジャニーズJr.が大集結

2019.2.24 18:30

映画のロケ地「旧奈良監獄」前にて、左から小島健、室龍太、西畑大吾、高地優吾、京本大我、ジェシー、松村北斗、森本慎太郎、田中樹、本木克英監督(24日・旧奈良監獄)

(写真3枚)

ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が製作総指揮をつとめた『映画 少年たち』。そのロケ地となった「旧奈良監獄」(奈良市般若寺町)で2月24日、ジェシーや京本大我、西畑大吾らキャスト9名と本木克英監督がプレミアム凱旋イベントをおこなった。

撮影がおこなわれた「旧奈良監獄」は、1908年に建設された「五大監獄」のひとつで、国の重要文化財に指定されている。2017年3月に刑務所としての役目を終え、108年の歴史に幕を閉じた。2021年春には、日本初の「監獄ホテル」として生まれ変わることが決定している。

「ジャニー喜多川さんが、この奈良監獄がホテルに変わるというニュースを聞かれて、ここなら本物の『少年たち』が撮れると。交渉を重ねて撮影が実現、法務省の方にもご協力いただいた」と、映画化されるまでの経緯について語った本木監督。

『映画 少年たち』の撮影を振りかえるSixTONESのジェシー(中央)、左は京本大我(24日・旧奈良監獄)

ジェシー(SixTONES)は、「また戻ってこられて、とても光栄です。刑務所なので気持ちが重かったけど、ホテルになったらまた来たいです」とコメント。また、西畑大吾(なにわ男子)は、冬の撮影を振りかえり「みんなコートを着てるのに、僕ひとりだけ五分丈の衣装で、いじめられてるのかと思った」と苦笑い。会場の笑いを誘った。

同映画は、1969年の初演以来、なんども上演されてきた伝説的舞台を映画化したもの。東西のジャニーズJr.が集結し、若さゆえの抵抗や葛藤、友情を、オリジナルの楽曲とダンスで描いたミュージカル・エンタテインメントで、3月29日から公開される。

『映画 少年たち』

2019年3月29日(金)公開
監督:本木克英
出演:ジェシー、京本大我、高地優吾、ほか
配給:松竹

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