SAVVY Editor’s Note

おうちで3分トレッキング #5

2020.5.1 11:00

カテゴリ:おうちで3分トレッキング

山ガールなる言葉が流行りました。
コミック『山と食欲と私』も人気ですね。
(主人公は、山ガールではなく
単独登山女子と言ってますが)
山に行ってみたい、行ったら気持ち良さそう

でも、道具をそろえたり、
技術を習得したりしなければいけません。
天候にも左右されるし、なかなかリスキーな場所。
(特に今は、Stay Home)

なので、
おうちでトレッキング気分を。準備も計画もいらない、
約3分の妄想登山へ出かけましょう。


シーズン1/穂高連峰

#5
涸沢岳
穂高岳山荘



第1シーズンは、
一番人気の北アルプスのメイン・穂高連峰へ。
高山植物が咲き誇る涸沢カールを経て
日本第3位の高さを誇る奥穂高岳、北穂高岳、涸沢岳へ。
北穂高岳から奥穂高岳へと縦走します。

横移動なので楽ちん・・・な、訳はありません。
遠くで見るよりだいぶアップダウンがあります。
そして切り立ったリッジの緊張感のあるルートです。

真っ正面に見えるのが、奥穂高岳。あそこを目指します。
こうやってみると、なんだか近そうなのですが。
それにしても良い天気ですね。


ふと、足元をみるとてんとう虫が。
無機質に見える岩場ですが、けっこう虫がいます。
ときめかない話ですが、ハエも多い。


この尾根をたどっていきます。
サイズ感が伝わりにくいですが、真ん中の下の方に、
ルートを示すペンキの○が見えますね。
だいたい30cmくらいでしょうか。そういうサイズ感。


はい、さらに寄ってみました。
こういう感じで、登ったり下ったりを繰り返します。
当然ですが、落ちたらアウトです。


シコタンソウが鎖の横に。
色丹半島で発見されたからシコタンソウ。
寒いところに生えてるということですね。
岩の隙間から生える様がたくましい。


謎の花がありました。SF映画に出てきそうなビジュアル。
形というより、色でしょうかね。謎の色。


難所(=核心。覚えましたか?)を通過。
鎖が張ってありますが、頼るのは自己責任で、注意深く。
そもそも登山はオウンリスクのものですが。


稜線から飛騨側(涸沢カールとは反対側)が、ザーっとガレてます。
ザーッと滑ってしまったらオダブツです。
ちょっとガスってますが、この下は新穂高温泉という温泉があります。
こっち側から、奥穂高に直登するルートもあります。(とてもキツイです)


涸沢岳につきました。当たり前ですが、山頂って、
登ってしまうとどういう姿なのか見れないんですよね。


涸沢岳を奥穂高岳側から。コル(稜線の低くなっている所)に穂高岳山荘が見えます。
ギリギリに張り付くように建っているのがわかりますね。




次回は、奥穂高岳をピークハントします。


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