明治42年創業「奈良ホテル」一時休館から復活…6月から営業再開へ

2時間前

2026年1月4日、全館休館した後の「奈良ホテル」(奈良県奈良市)

(写真6枚)

1月4日から全館休館中の「奈良ホテル」(奈良県奈良市)。5カ月に及んだ大規模リニューアル工事を経て、6月4日から一部で営業を再開する。

「奈良ホテル」は、今から117年前の1909年(明治42年)に開業。関西で唯一、戦前から現存するクラシックホテルで、オードリー・ヘップバーン、アインシュタイン、ヘレンケラーなど、世界的著名人も多数宿泊してきた。

ホテルの敷地内には、創業当初から受け継がれる、建築家・辰野金吾氏が設計の「本館」と、1983年に建設された「新館」の2つの建物がある。今回のリニューアル工事では「新館」の客室を一新。クラシックな意匠を現代的に解釈した客室にアップデートされ、それにともない「新館」から「西館」へと名称が改められる。

「奈良ホテル」(奈良県奈良市)9月2日にオープンする「西館プレミアムテラスツイン」完成イメージ
「奈良ホテル」(奈良県奈良市)9月2日にオープンする「西館プレミアムテラスツイン」完成イメージ

9月2日の「西館」オープンに先駆け、6月4日から「本館」が営業再開。客室をはじめ、ホテルショップと、3つのレストランが利用できる。

本館1階・メインダイニングルーム「三笠」で、6月5日〜8月31日まで提供される「ビーフカレーランチ」(6000円)
本館1階・メインダイニングルーム「三笠」で、6月5日〜8月31日まで提供される「ビーフカレーランチ」(6000円)

日帰りでも利用可能なメインダイニングルーム「三笠」では、「ビーフカレーランチ」(6000円)、「ビーフシチューランチ」(7500円)が期間限定で提供される。同店の人気アラカルトメニューである2品が、特別にコース料理となって登場し、前菜から始まって、サラダ、アップルパイ、コーヒーなどとともに食べることができる(8月31日まで)。

本館1階・バー「THE BAR」で6月5日〜8月31日まで提供される「本館営業再開記念ハイティー」(8500円〜)
本館1階・バー「THE BAR」で6月5日〜8月31日まで提供される「本館営業再開記念ハイティー」(8500円〜)

また、ランチ代わりにもなる「初夏アフタヌーンティー」(7000円〜)も開催(7月31日まで)。夜には、バー「THE BAR」で「ハイティー」(8500円〜)が提供され、サイコロステーキなどの料理やスイーツを、アルコール飲み放題とともに楽しめる(8月31日まで)。

営業再開にあたり、奈良ホテルの広報担当者は「歴史に彩られた空間で、奈良ホテルならではのひとときをお過ごしください」と、コメントを寄せた。

1909年創業当初から、現在まで建物が受け継がれている「奈良ホテル」(奈良県奈良市)
1909年創業当初から、現在まで建物が受け継がれている「奈良ホテル」(奈良県奈良市)

「奈良ホテル」は、6月4日から「本館」の営業を再開。「西館」のリニューアルオープンは9月2日を予定し、現在は宿泊予約を受付中。詳細は公式サイトにて。

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