『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』公開記念の読み聞かせ上映会が１１月１１日、映画館「なんばパークスシネマ」（大阪市浪速区）でおこなわれ、ナレーションをつとめた本上まなみが登壇した。

「みなさん、おうちからすみっコを連れてきてくれてありがとうございます！ ２作目のときも大阪に来れたんですけど、またこうしてお目にかかれて、そして、すみっコと一緒に来ることができて本当にうれしいです」と挨拶した本上。

同作は、人気キャラクター「すみっコぐらし」を劇場アニメ化したシリーズ第３弾。森のはずれで古いおもちゃ工場を見つけたすみっコたちは、それぞれ得意のことを活かしながらおもちゃ作りを始めたが、なにやら不思議なことがあって･･･というストーリーで、劇団「ヨーロッパ企画」の俳優・脚本家である角田貴志が脚本を担当した。

３作続けてナレーションをつとめた本上は、「すみっコたちが喜んでもらえてうれしいなと、それぞれの自分の特技を生かしてお互いに助け合いながらお仕事をして、一緒に目標をひとつずつ積み重ねていくのが、本作の大きな魅力だなと思いました。また新たな一面が見られて、より一層すみっコたちが好きになりました！」とコメント。

そして、映画の衣装に身を包んだ恥ずかしがり屋のキャラクター・ねこが登場すると、本上は「今日、初めてポニーテール姿のねこを見たんですけど、テンション上げ上げです！ めっちゃかわいいです！」と、元祖・癒やし系として一世を風靡したやわらかい笑顔でねこに寄り添った。

最後に「本当に見どころがたくさんで、広い画面のなかで、あっちでもこっちでもすみっコたちが大活躍しているんです。すみっこでも活躍してるすみっコたちのことも、また２度３度と会いに来て、見てあげて欲しいなと思います。大好きな大切な人と足を運んでいただきたいです」と観客たちに呼びかけた。同作は現在、全国の映画館にて上映中。