10代にしてロックスターたる風格、WENDYが目指す地平線

2023.6.21 19:30

ヴィンテージなロックの香りと風格に満ちた4人組バンド・WENDY

(写真4枚)

◆「結局は自分たちの好きなことをやる」(Skye)

──そして、ライブ活動と並行して、『Rock n Roll Is Back』(2022年5月)からシングル曲を配信でリリース、2023年4月26日には4曲目となる配信シングル『Pretty in pink』が発表されました。今回はザ・ブラック・キーズやジョン・バティステの作品を手がけてきたマーク・ウィットモアをプロデューサーに迎えて、バンドとしてさらなる一歩を踏み出した楽曲に仕上がったのではないかと思うのですが。

Skye「そうですね。今までのレコーディングとは全然違ったし、いい経験になりましたね。スタジオに入ったときから、仕事というよりラフな雰囲気を演出してくれて、『キミたちの気分が上がるまでやらなくていいよ』と待ってくれたり、『じゃあ、この曲に入るムードにしようか』って部屋を暗くしてくれたり。マークは『ライブがちゃんとできるバンドがいい』と話していて、俺らはライブは一丁前にやってきたので、レコーディングもメンバー4人が同じ部屋で一発録りみたいな感じでやりました」

WENDYの配信シングル『Pretty in pink』(2023年4月26日リリース)

──楽器のセッティングや音の録り方の面でも勉強になることが多かったと、みなさんがコメントで書かれていたのも印象的でした。

Paul「アンプの位置もそうでしたし、普通は小部屋にアンプを入れてドアを閉めて録音をするんですけど、マークの場合はちょっと開けた状態であえてヘッドフォンもしないで、ほとんど生音みたいな感じで合わせることもあって。そういう録り方は今までなかったので斬新で、驚きましたね」

──『Pretty in pink』を含めて4つのシングル曲をリリースしてきたことで、夏あたりには完成するだろう初のアルバムに向けて、バンドの全貌が徐々に明らかになってきた感があります。

Skye「どの曲も違うし、WENDYがどういうバンドなのか、ちょっとずつ見えてきていればいいですね。まだコレっていうのがないのも良くて、もちろん俺たちの中心にあるのはロックだけど、いろんな形のロックがあるから、最終的にはWENDYというものがひとつのジャンルのような感じになればいいなと思っています」

──では、初のアルバム・リリースを控えて、今後にバンドとしてもっと打ち出していきたい部分やより深く表現していきたいものなどがあれば聞かせてください。

Skye「この前、バンドのショーケース・ライブをやって、そのときもわりと幅広い年齢層の人が観に来てくれたんですけど、同世代の人たちをガッシリと掴みたいと思っています。と言っても、流行りを狙うわけじゃなく、今のトレンドを研究しつつも、結局は自分たちの好きなことをやるという(笑)」

左から、Johnny(B)、Skye(Vo&G)、Paul(G)、Sena(Dr)の4人

──そこはやっぱりブレないですね(笑)。

Skye「でも、パフォーマンスや技術はもちろん、曲作りもレベルアップはしていきたいんで。世界に行くためにできることは頑張ります」

Sena「僕はフィルのパターンもまだまだなんで、これからもっとドラムを極めて、曲作りもやっていきたいです」

Paul「ギタリストとして言うと、自分は8っぽい16ビートの曲を書きたいなと思っています。(個人的には)あまり最近の音楽を聴かなかったりするので、そういう方向でも面白いことができればいいなと」

Johnny「どんな年齢の人でも、どこの国の人でも、誰が聴いてもいいと思える楽曲をこれからも作って、頑張っていきたいです」

2023年4月末に4曲目となる配信シングル『Pretty in pink』を発表。6月21日には、5thデジタルシングル『Runaway』をリリース、この夏には初のアルバムを控えている。

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