10代にしてロックスターたる風格、WENDYが目指す地平線

2023.6.21 19:30

ヴィンテージなロックの香りと風格に満ちた4人組バンド・WENDY

(写真4枚)

◆「ルーツを辿っているからこその説得力」(Paul)

──ローリング・ストーンズやデフ・レパードなど、WENDYの楽曲を聴いているとさまざまなバンドを連想させる要素が聴き取れますが、メンバー各々が一番影響を受けたのは誰ですか?

Paul「俺はレッド・ツェッペリンですね。ほかにも好きなバンドはいろいろありますけど、心のなかではやっぱりジミー・ペイジ(ツェッペリンのギタリストでリーダー、世界三大大ロックギタリストと称されている)が一番です」

Johnny「僕はデヴィッド・ボウイ(グラムロックのパイオニア)か、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(ロックの概念を覆したバンド)か。一番と訊かれたら、どちらかですね」

Skye「俺は新旧聴いているので、ひとつに絞るのは難しいけど、モトリー・クルーやガンズ・アンド・ローゼズあたりのLAメタルも好きだし、プリンスとかマイケル・ジャクソンもよく聴いてました。ジョン・メイヤー(現代の三大ギタリスト)とか、最近だとイギリスのThe 1975も好きですね」

Sena「僕もSkyeと同じでいろんなものを聴いていました。最初はモトリー・クルーを聴いて、そこからいろいろな音楽を聴くようになって、最近はレッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、1983年結成)とかも聴いたりしていますね」

インタビューに応えるWENDYの4人

──英語詞でルーツ・ロックも踏まえた音を、という方向性は結成当初から固まっていたんですか?

Paul「気持ちの面では、俺らは全員しっかり音楽をやって世界へ飛び出す、というのは結成当初からありましたね」

──日本のライブハウス・シーンだけじゃなくて、もっとスケールの大きなところを見据えている感じは音からも伝わってきます。

Skye「俺らの世代で世界のメインストリームで活躍している日本のバンドってなかなかいないし、やるなら世界中で聴いてもらいたい。それを目指して頑張ってます。誰よりも高いところを目指しているし、それこそThe 1975やエド・シーランといった海外のアーティストとも戦えるくらいにならなきゃなと思っているので。ま、いいモチベーションというか、気持ちは強く持っています」

WENDYの5th Digital Single『Runaway』(2023年6月21日リリース)

──実際、2022年には『サマーソニック』に出演して海外勢と同じステージに立っていますし、グルーヴや音の鳴りには、多くの日本の新人ロック・バンドとは違うものを明らかに感じます。

Skye「もちろん、日本なりのロックというのもあるんですけど、やっぱりルーツのロックを勉強している俺からしたら、ファッションも大事だし、それに対しての気持ちも大切だし。ま、それぞれのロックがあると思うんですけど、(WENDYの4人は)そこが共通しているからこういう音になるんです」

Paul「やっぱり、ルーツを辿っているからこその説得力というのもあるはずで。そこらへんは俺たちは大事にしていますね」

Skye「ただ、昔とまったく同じことをやっても仕方がないので、昔のロックをリスペクトしつつも自分たちのテイストを入れて、俺らのロックはこれだぞというのを伝えていきたいですね」

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