間寛平、新喜劇・座長勇退の小籔に期待「また助けてくれる」

2022.9.2 07:15

吉本新喜劇・GM間寛平(8月31日・大阪市内撮影)

(写真4枚)

一般投票で人気トップ30を決める「吉本新喜劇座員総選挙」の結果発表イベントが8月31日、大阪市内でおこなわれ、黄色いスーツがトレードマークの水玉れっぷう隊・アキが見事1位に。その後におこなわれた会見では、同劇団のゼネラルマネージャー(以下:GM)間寛平含む30名の座員が登壇し、同イベントを振りかえった。

全体5位、女性座員のなかでは1位となった小寺真理は、吉本興業で結成されたアイドルグループ「吉本坂46」のメンバーで、端正なルックスの持ち主。「寛平GMからは『どんなイベントでもやっていい』と言っていただいたので、単独イベントを計画したり新喜劇以外のことも頑張っていきたい」と、今後の展望を語った。

惜しくも2位になった「茂じい」こと辻本茂雄は、「座長を勇退して3年半で、自分のキャラクターも全然やっていないのにまだ支持されていて・・・。そして何よりも3年出ていない五十嵐サキ(12位)や僕の週によく出てもらってた森田展義(14位)たちもランキングに入ったのがうれしい。時間がたっても寂れてないんやな、と」と噛みしめつつコメント。

気になる間寛平GMの結果は9位。中間発表の7位から順位を落とすも「本当に楽しい総選挙になった」と笑顔。自身の順位に関しては「(長男でシンガーソングライターの)慎太郎にライブで『お父さんを助けてあげてください』ってめっちゃ言ってもらった」と、GMの面目を保つための裏での努力を明かした。

また、8月に新喜劇座長を勇退した小籔千豊についても触れ、「この間も(座長の)すっちーのかわりに名古屋に来て助けてもらったし、引退と言わずにたまには新喜劇に出て、若い子たちを育ててほしいと伝えている。小籔も『分かりました』と言ってくれましたし、新喜劇は座員みんなで仲良くやっていく」と意気込んだ。

取材・文・写真/上地智

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