KANA−BOON、約3年ぶりとなるワンマンツアーが決定

2021.7.19 19:45

KANA-BOON(左から小泉貴裕、谷口鮪、古賀隼斗)

(写真1枚)

大阪・堺出身のロックバンド・KANA−BOONが、約3年ぶりとなる全国ワンマンツアーの開催を発表した。

『KANA−BOON Re:PLAY TOUR 2021ー2022』と銘打った同ツアーは、体調不良により昨秋より休養していたボーカル・ギターの谷口鮪の復帰公演として、今年4月におこなわれたワンマンライブ『Re:PLAY』の延長戦。休養期間中も支えて待っていてくれたファンへの感謝の気持ちを「プレイで返したい」という思いが込められているという。

2020年に予定していたツアーが中止となったことにより、同グループにとっては約3年ぶり、3人での新体制では初めてのワンマンツアーとなる。10月30日の大阪「なんばHatch」(大阪市浪速区)を皮切りに、15公演を予定。料金は5000円(ドリンク代別途要)。

休養中は、「心のコントロールが出来なくなってしまった去年、音楽を聴くこともままならない状態で、いままで音楽に没頭し続けてきた自分にとっては絶望の淵に立っているような気持ちでした」とコメントした谷口。

8月8日に配信リリースされる新曲『HOPE』は、そのなかで生まれた楽曲だそうで、「メンバーや周りのサポートのおかげで少しずつ回復してきた年始、ひとつの音が降りてきました。それは僕にとってとても大きな光で、いつまでも燃え尽きない灯火とも言える存在でした。それからたくさんの音楽が生まれました。それがいま僕のそばにある『希望』たちです」とコメントしている。

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