衣裳も試着できる、大阪でひびのこづえ展

2019.10.13 07:00

ひびのこづえの衣裳を試着できる貴重な体験。必ずスタッフにお声がけを

(写真8枚)

NHK Eテレ『にほんごであそぼ』や舞台の衣裳を担当する、コスチューム・アーティストひびのこづえの企画展が、商業施設「Hoop(フープ)」(大阪市阿倍野区)で開催。注目は、実際に独創的な衣裳が試着できるコーナーだ。

過去の舞台の衣裳を見る、衣裳を着る、そしてワークショップで自分で作って楽しむことをテーマとした『ひびのこづえ展「みる・きる・つくる」』。着るコーナーでは、バルーンのように広がった衣裳とヘッドピースを試着でき、まるで幻想的な世界から飛び出した主人公気分に。さらに、過去の衣裳を解体したパーツや余り布で作った世界でひとつだけの服やバッグも試着して購入できる。

過去の衣裳から作られた、個性あふれるバッグは2万円台で購入可
過去の衣裳から作られた、個性あふれるバッグは2万円台で購入可

また、横浜の神奈川芸術劇場などで上演されたダンス『不思議の国のアリス』、30作品も担当してきた野田秀樹の「NODA・MAP」の衣裳も展示。妻夫木聡、深津絵里、井上真央らが、実際に着用した衣裳の緻密なデザインを間近で感じられるとあって、演劇ファンは必見だ。

展覧会場は4階で、入場料は大人400円、高校生以下無料。3階の特設ショップは無料で入場でき、ハンカチやアクセサリーなどのアイテム販売と、ブローチのワークショップ(別料金)がおこなわれる。期間は10月30日まで。

『ひびのこづえ展「みる・きる・つくる」』

期間:2019年10月8日(火)〜10月30日(水)
時間:11:00〜21:00(最終日は〜18:00)
会場:Hoop3F・4F(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30)
料金:400円、高校生以下無料
電話:0570-200-800(キョードーインフォメーション・10:00〜18:00)

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