2002年以来、８度の来日公演で45万人を魅了したダンスエンタテイメント『バーン・ザ・フロア』最新作の制作発表が16日、大阪市内で行われ、スペシャルサポーターに就任した武井壮が登場した。

この日、ステージでダンサーとともに迫力のあるダンスを披露。踊り終えた武井は「最高です。世界的トップダンサーの皆さんのパーフェクトなサポートのおかげで、成功できました。12月は仕事がパンパンに詰まっているんですが、今日踊って体で発散できてスッキリしました」と達成感に満ちた表情でコメントした。

「昔バックダンサーをした経験はあるんですが、今回のボールルームダンスのようなタイプは初めて。自分の体を頭で思ったとおりに動かす、スポーツをする時のトレーニングがそのまま活きて、動きをコピーしてダンスしました」といい、約２分半のダンスを15分ほどで習得したという驚異の運動能力を見せた。

ともに踊ったダンサーについて「腕の関節や指先など細部まで動きに表情があってメリハリがある。トップアスリートを遙かに凌ぐボディコントロール能力に衝撃を受けました」と賞賛。「ダンスで表現することは、地球上のすべての生き物に対してすごく有効な武器だと思う。この先の人生でダンスを手に入れることができたら、最強の百獣の王に近づいて、さらに地球を包み込むことができるんじゃないか」と、さらなる進化を宣言した。