“ブランド豚戦国時代”到来!?大阪で「とんかつグランプリ」上位3銘柄食べ比べ…半額企画も

2時間前

沖縄「あぐー」 茨城「常陸の輝き」群馬 「上州麦豚」の3種のブランド豚とんかつを食べ比べ。並べると断面もかなり違う。店こだわりのトリュフ塩との相性も◎(大阪上本町「とんかつ こおち」6月15日 Lmaga.jp編集部撮影)

(写真8枚)

今、「ブランド豚」がアツい。日本各地で、多種多様なブランド豚の生産が盛んにおこなわれ、競争が激化。いままさに、群雄割拠の戦国時代に突入した、と言っても過言ではない。

「とんかつこおち」6月15日
群雄割拠の「ブランド豚」戦国時代がやってきた(「とんかつ こおち」6月15日 Lmaga.jp編集部撮影)

「ブランド豚は日本に300以上あるんです。ここ数年は特に『ブランド豚ブーム』が過熱してきて、もはや名前の付いていない豚のほうが少ないくらいかもしれません。その分、日本の豚のレベルはどんどん上がってきてますよ」そう話すのは、土居光知さん。とんかつ一筋35年、大阪上本町駅直結のハイハイタウンの「とんかつ こおち」(大阪市天王寺区)の代表だ。

「とんかつこおち」6月15日
1992年粉浜で創業、1997年からハイハイタウン2階に店を構える「とんかつ こおち」(6月15日 Lmaga.jp編集部撮影)
「とんかつこおち」6月15日
カウンターとソファー席あわせて22席。新歌舞伎座からも近くさまざまな人のサインが。「今は亡き往年のスターが、お忍びで連日通ってくれたということもありましたね」(「とんかつ こおち」6月15日 Lmaga.jp編集部撮影)

◆ 東京エックスや、林SPF…現在の人気ブランド豚に続く銘柄を探せ!

「もともと『ブランド豚』を!という意識はせず、『とにかくおいしい豚はないか?』と約30年前から常にリサーチを続け、これまで、さまざまな銘柄豚を仕入れてきました。昔は同じ銘柄でも、品質に当たりはずれがありましたが、今は本当に完成度が高い。大きなストレスを与えず、飼料にこだわって、時間とコストをかけて生産された豚は、価格もそれなりにしますが、脂の乗りもよく、味もやはり違いますね」と、長年豚肉をウォッチし続けてきたからこその実感を語る。

「とんかつこおち」6月15日
土居さんは、35年前に元洋食のシェフから、とんかつ業界へ。「とんかつ こおち」では、銘柄豚へのこだわりと、幅広いフライメニューの提供という二刀流を実践「とんかつの世界は本当に奥が深くて、はじめは驚きました」と話す(6月15日 Lmaga.jp編集部撮影)

そんな「とんかつ こおち」では、定番の「三元豚ロースとんかつ定食」や、人気の「揚げだしねぎとんかつ定食」といったレギュラメニュー以外に、その時々におすすめの「特選銘柄」を使用したとんかつ定食を手書きメニューなどで毎日用意。

「東京エックスや、林SPFなど、知名度抜群のブランド豚をめがけて、こちらに来店される方もいらっしゃいます。そんな中で、まだ大阪では一般にはあまり知られてないかもしれないけど『これから来るんじゃない?』と思っているのが、茨城県の『常陸の輝き』という銘柄豚です」

肉厚の豚を低温でじっくりと…「この豚に任せられる!とんかつの端までおいしので、おすすめ」と、土居さん「常陸の輝き」に太鼓判(「とんかつ こおち」6月15日 Lmaga.jp編集部撮影)

「常陸の輝き」は、約7年の歳月をかけて、茨城県と生産者が協力して開発した銘柄豚。2018年から販売をスタートした。関西で食べられる店はまだ少なく貴重。

「脂身と赤身のバランスがいい。口の中に入れたとたん、舌の上にさらっととろけていく感覚。脂身の融点の低さ、甘み、赤身の繊維のほどけ方とバランスが良く、端までおいしい。品質がすごく安定しているのは、茨城県の生産者さんたちの努力の賜物。畜産や農業など、食に対してこだわりがある地域なんだという印象があり、茨城のほかの食材にも興味がわいています」と土居さんは地域のポテンシャルにも期待していると言う。

◆ 茨城県「常陸の輝き」、沖縄県「あぐー」、群馬県「上州麦豚」の贅沢食べ比べ

同店では、その「常陸の輝き」を含む、とんかつに特化してブランド豚が競った『とんかつ べス豚グランプリ』のベスト3銘柄を食べ比べできる「ベス豚とんかつ食べくらべ御前」(3,300円、アンケート回答で半額の1,650円)を用意。沖縄県の「あぐー」、群馬県の「上州麦豚」とともに、贅沢に味わえる、6月23日までの期間限定の特別メニューだ。

「ベス豚とんかつ食べくらべ御前」(3,300円、アンケート回答で半額の1,650円)自家製トリュフ塩、メーカー特注のとんかつソース、味噌ベースのサラダのドレッシングにも注目を(「とんかつ こおち」6月15日 Lmaga.jp編集部撮影)

土居さんのおすすめ、こだわりの自家製トリュフ塩とオリーブオイルをつけて、「常陸の輝き」をまずひとくち。噂どおり、脂が口の中でスッと溶けていく。さくっと軽い衣とやわらかくジューシーな肉の相性も良い。

「とんかつこおち」6月15日
「ベス豚とんかつ食べくらべ御前」「常陸の輝きロース定食」今なら選べる、2つの楽しみ方(「とんかつ こおち」6月15日 Lmaga.jp編集部撮影)

程よい噛み応えで、さっぱりした肉質の「あぐー」、きめが細かく、くせがなく食べやすい「上州麦豚」のブランド銘柄3種を、一挙に楽しむことができるので、その違いを感じられるのも楽しい。

なお、「常陸の輝きロース定食」(150g 2640円)など「常陸の輝き」単独の定食は、6月23日以降も提供予定。茨城県担当者は「関東では好評いただいていますが、今回は大阪で『常陸の輝き』をお試しいただける貴重な機会。ぜひ『とんかつこおち』さんで、おいしいとんかつをお楽しみください」と話す。

◇『とんかつ べス豚グランプリ』とは?

全国6産地のブランド豚(あぐー、オリーブ豚、かごしま黒豚、上州麦豚、TOKYO X、常陸の輝き)のとんかつを食べ比べ、投票でNo.1を決定する一般参加型のグルメイベント。2025年9月開催。

取材・文・撮影/Lmaga.jp編集部

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本