【大阪駅から20分】「豊臣兄弟!」でトータス松本が籠城中…現在は巨大イオンモールの駅前に

5時間前

「国史跡 有岡城跡」があるJR「伊丹駅」(兵庫県伊丹市)前。駅の向こう側には商業施設「イオンモール伊丹」がある(6月10日撮影/Lmaga.jp)

(写真9枚)

大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、トータス松本演じる荒木村重が籠城している「有岡城」。現在、2話にわたって描かれている、かつての“歴史的舞台”の現在は、大阪駅から電車で約20分、「イオンモール」もある便利な駅前へと変貌していた。


「国史跡 有岡城跡」のすぐそばでは、駅前のためバスが行き交う(6月10日撮影/Lmaga.jp)
「国史跡 有岡城跡」のすぐそばでは、駅前のためバスが行き交う(6月10日撮影/Lmaga.jp)

「有岡城」は、あの織田信長を以てしても、攻めあぐねた“難攻不落の城”。城主・荒木村重が約1年間籠城を続け、交渉のためにやってきた黒田官兵衛を幽閉したとされている(※幽閉はのちの時代の創作)。その様子は、『豊臣兄弟!』でも第24回「さらば半兵衛」(6月14日放送)・第25回「軍師官兵衛!」(6月21日放送)の2話にわたって描かれている。

「国史跡 有岡城跡」から望む「イオンモール伊丹」(6月10日撮影/Lmaga.jp)
「国史跡 有岡城跡」から望む「イオンモール伊丹」(6月10日撮影/Lmaga.jp)

その舞台となった場所が、大阪駅からJR宝塚線で約20分、JR「伊丹駅」(兵庫県伊丹市)のすぐ前にある。マンションや商業施設のなかに、突如、石垣に囲まれた「国史跡 有岡城」が出現。駅を挟んで向かい側は、商業施設「イオンモール伊丹」があり、多くの家族連れや若者たちで賑わっている。

普段は子どもたちが遊んでいる「国史跡 有岡城跡」の内堀(6月10日撮影/Lmaga.jp)
普段は子どもたちが遊んでいる「国史跡 有岡城跡」の内堀(6月10日撮影/Lmaga.jp)

「地元の人にとっては“公園”ですね」と伊丹市役所・文化財係の担当者は語る。「普段は内掘で子どもたちが遊んでいます」と、地元住民にとって生活の一部であることがうかがえる。

戦国時代当時から「国史跡 有岡城跡」に現存する石垣(6月10日撮影/Lmaga.jp)
戦国時代当時から「国史跡 有岡城跡」に現存する石垣(6月10日撮影/Lmaga.jp)

「国史跡 有岡城」には、戦国時代から残る石垣や土塁、当時の建物の基礎などが残る。また、近くには、黒田官兵衛にちなんだ藤棚もあり、気軽に『豊臣兄弟!』の聖地巡礼ができるスポットとなっている。

のちの時代の小説のなかで、黒田官兵衛が牢の中から力強く咲く藤の花を見て、生き抜く勇気を得た「官兵衛ゆかりの藤」(6月10日撮影/Lmaga.jp)
のちの時代の小説のなかで、黒田官兵衛が牢の中から力強く咲く藤の花を見て、生き抜く勇気を得た「官兵衛ゆかりの藤」(6月10日撮影/Lmaga.jp)

大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、次回第25回(6月21日放送)は「有岡城」が舞台。籠城を続ける荒木村重が、降伏目前で思わぬ行動に・・・。状況が一変する様子が描かれる。

さらに、6月19日には「有岡城」が舞台の映画『黒牢城』が公開される。“聖地”が目の前の「イオンモール伊丹」の映画館で観るのもおすすめだ。

JR「伊丹駅」(兵庫県伊丹市)を出て、徒歩0分でたどり着く「国史跡 有岡城跡」と「官兵衛ゆかりの藤」(6月10日撮影/Lmaga.jp)
JR「伊丹駅」(兵庫県伊丹市)を出て、徒歩0分でたどり着く「国史跡 有岡城跡」と「官兵衛ゆかりの藤」(6月10日撮影/Lmaga.jp)

「国史跡 有岡城」は、JR「伊丹駅」から西側に出て徒歩0分。駅徒歩約6分の「市立伊丹ミュージアム」の「歴史常設展示」でも、荒木村重にまつわる歴史が紹介されている(観覧無料)。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部


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