スズ子と梅吉が涙ながらに歌う替え歌、SNS号泣「涙腺崩壊」

2024.3.7 19:45

横になっている父・梅吉(柳葉敏郎)に話しかけるスズ子(趣里)(C)NHK

(写真4枚)

戦後の混乱した時代を明るく照らすスター・福来スズ子の人生を描いた連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。3月7日放送の第110回では、スズ子の父・梅吉が病床でリクエストした『父ちゃんブギ』がSNS上で話題となっている。

父・梅吉(柳葉敏郎)が危険な状態となり、娘の愛子(小野美音)と香川を訪ねたスズ子(趣里)。スズ子が親戚から梅吉の話を聞いている間、愛子は祖父である梅吉に写真を撮ってもらう。

医師から「今夜が山」と聞かされたスズ子は、病床の梅吉に語りかけ、思い出話をする。病であっても明るい様子を崩さない梅吉は、スズ子に歌をリクエスト。2人は歌を口ずさみながら、最後の夜を過ごすのだった。

今回の放送では、梅吉がスズ子に「歌聴かせてくれんか」と、ヒット曲『東京ブギウギ』の替え歌『父ちゃんブギ』をリクエストし、親子で口ずさむシーンが描かれた。

死期が近づきながらもスズ子を笑わせようとする梅吉の姿に、SNSでは「2人で歌う父ちゃんブギで朝から号泣」「最後の最後まで梅吉さんらしい」「もう涙腺大崩壊」「父ちゃんブギが耳から離れないよ」などの声が集まり、X(旧ツイッター)では「父ちゃんブギ」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。3月8日放送の第111回では、スズ子が梅吉の葬儀でとある初老の女性と目があう。

文/つちだ四郎

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