「神戸北野ホテル」（神戸市中央区）の総支配人・総料理長をつとめる山口浩シェフが手がけるレストラン＆バー「神戸北野テラス」が１１月２０日、神戸市内に誕生。神戸の絶景を堪能しながら、「世界一の朝食」が味わえる。

フランスの三つ星レストランで修業し、バラエティ番組『水野真紀の魔法のレストラン』（ＭＢＳ）でも活躍している山口シェフ。

「世界一の朝食」とは、フランス料理界の重鎮ベルナール・ロワゾー氏から公式に再現を許されたヨーロピアンスタイル・ブレックファストのこと。「北野ホテル」ではお馴染みとなっており、サクサクのクロワッサン、飲むサラダ、ヨーグルト、コンフィチュール（ジャム）など、これを目当てに宿泊するお客がいるほどだ。

そんな「世界一の朝食」が今回、神戸山手の人気ビュースポット・ビーナスブリッジで楽しめるように。「神戸北野ホテル」から車で約３分の立地で、神戸の街並みや海を一望することができるロケーションだ。

店は２階建てとなっており、１階では主に地元の食材を使ったフレンチ、シーフードメニューなどが用意されているほか、ビーガンメニューにも対応した料理がスタンバイ。２階にはバーを併設し、神戸の夜景を見ながら世界の銘酒を味わうことができる。焼きたてのパンや手作りのコンフィチュールなどがセットになった「世界一の朝食」（要予約、８６００円）にはお土産が付くという。

１１月２０日〜１２月１日はプレオープンとして、朝食とランチの時間帯のみ営業し、メニューは「世界一の朝食」のみ。グランドオープンは１２月２日を予定している。

定休日は火曜・水曜日（朝食は無休）。営業時間は、朝７時３０分〜朝１０時（朝食）、正午〜昼１時３０分（ランチ）、昼１時３０分〜夕方４時（カフェ）、夕方６時〜夜７時３０分（ディナー）。予約など詳細は公式サイトにて。