難波の新ホテル「上層階を入りやすく」お手頃ランチ&バーも

2023.7.1 09:15

「スアンブア」(2階)は、タイ人シェフが作る料理が味わえるレストラン

(写真5枚)

7月1日に開業した、タイの高級ホテルブランドの日本第1号店「センタラグランドホテル大阪」(大阪市浪速区)。ホテル内にある8つのレストラン&バーも、ほかでは見られないような、個性的な店が揃っている。

■ 攻めたラインアップに驚き、空間へのこだわりも

同ホテルでは「大阪は食の街」ということを意識し、燻製料理やアメリカンステーキハウスという、近郊エリアにあまりないジャンルや、ホテル価格とは思えないランチなど、攻めたラインアップになっている。

33階のルーフトップに設置された「クルードデッキ」、夜になると絶景が広がる

まず1番のポイントは、最上階にある「クルードデッキ」。天井のないルーフトップスタイルで、地上130mからの大阪の夜景を堪能しながら、さまざまなグリル料理やカクテルが楽しめる。同じフロアにあるバーラウンジ「スモーク&スピン」では、絶景のもとアフタヌーンティーが楽しめるほか、懐かしの野球や音楽関連のグッズを使ったレトロなインテリアも、訪れたからには見ておきたい。

各所には本らしい遊び心も散りばめられている

■ 近未来的なバーは、まさかの「セルフスタイル」

また、タイ人シェフによる本物志向のタイ料理が食べられる「スアンブア」では、前菜+メイン+デザート+コーヒーor紅茶で1000円前後という、お得感満載のランチが登場。

「スアンブア」(2階)のランチメニュー一例

ほぼ最上階に近い32階の「オートマタ」も、雄大な風景と近未来的なインテリアのなかで、オリジナルカクテルを1時間フリーフローで楽しめるという、これもお手軽かつほかに類を見ないホテルのバーとなっている。

時間制でフリーフローを楽しめる「オートマタ」(32階)

「タイは屋上を広く楽しむカルチャーがあるので、普通は宿泊者以外は立ち入りにくい上層階を、食事やお酒だけの方でも入りやすいようにしました。特に夜景はすばらしいので、ぜひ家族やカップルの特別なお祝いなどで使っていただきたいです」と、広報のレイノルズさん。各店の詳しい情報や予約方法は、公式サイトでご確認を。

取材・文・写真/吉永美和子

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