フィギュアスケーター・羽生結弦などの衣装を手がけたデザイナー・伊藤聡美の衣装展『伊藤聡美 コスチューム展』が８月１１日より、京都のギャラリー「Ｇａｌｌｅｒｙ ＳＵＧＡＴＡ」（京都市中京区）でおこなわれる。羽生が実際に着用した衣装などを、間近で見ることができる。

日本の衣装デザイナーとして活躍する伊藤は、服飾学校「エスモード ジャポン」在学中に『神戸ファッションコンテスト』で入賞、その副賞としてイギリスの大学へ留学。その後２０１５年に独立し、「フィギュアスケート衣装デザイナー」として、羽生をはじめ、宇野昌磨や高橋大輔、本田真凜など国内外のスケーターやコーチ、振付師などの衣装製作を手がけている。

今回の衣装展は、伊藤がフィギュアスケート選手の衣装を手がけて１０年という節目を記念して開催。会場には、羽生、樋口新葉、三原舞依、ボーヤン・ジンといった名だたるスケーターの衣装や装飾、生地など貴重な作品が数多く展示される。きめ細かくきらびやかな装飾が間近で見られる、またとないチャンスだ。

このほか、１０周年を記念した書籍やトートバッグ、ハンカチなどのオリジナルグッズ販売も予定している。期間は８月１１〜２７日まで（８月１４日は休館）。入場料は５００円、詳細は公式サイトにて。