ロザン菅に訊く、コンビ仲の秘訣「相方を喜ばせたい」

2023.6.8 08:00

関係性を長続きさせる秘訣などについて語るロザン・菅

(写真3枚)

■ 根源にあるのは「相方を喜ばせるため」

──ロザンさんの活動についてお訊きしたいのですが、かつて「時代を追いかけるだけじゃなく、少し先読みして考えたい」とおっしゃっていたと思うんですが、そういう思考はいつからお持ちなんですか?

いつからやろ。宇治原さんがなんも考えへんから、僕がなんか考えなあかんってなったんちゃうかな。いま思ったんですけど、結局宇治原さんを喜ばせるために活動しているところがあって。「次こういう感じになると思うから、こうしようや」って提案する。僕は考えるのが好きで、宇治原さんは「それおもろいやん」って聞くのが好きなんで。

──本当にバランスが良いんですね。菅さんは「0」を「1」にするのが、宇治原さんは「1」を「100」にするのが得意なんですよね。

そうです、おっしゃる通り。なおかつ、宇治原さんは作ったものを修正する能力が高いんです。僕は、作ったものを修正する能力は著しく低い。作ってしまうとやる気をなくすんです(笑)。

■ 結成27年、ロザンの「これから」について

──錦鯉さんの結成秘話を描いたドラマ『泳げ!ニシキゴイ』、オードリーの若林正恭さん&南海キャンディーズの山里亮太さんの人生をドラマ化した『だが、情熱はある』など、近年、芸人さんの半生をフューチャーした作品が多いと感じているんですが、『京大芸人』シリーズはそういった展望はお持ちでないですか?

僕、そういうのないんですよね。書いたら興味なくなっちゃうんです。あはは。売れようが売れまいが良い。もちろん初版は売れたいし、決められた部数は頑張りたいですけど。結構、次に向かっちゃう。性格的にそうなんかもしれん。だから、あんまり失敗とか成功とか思えへん。

──そうなんですか。以前、悩む時間がもったいないともお話されていましたよね。

そう。僕ができることはやったんで、あとは僕ができる宣伝をすれば良いだけです。読んでもらって笑ってもらってロザンのファンになってもらえれば。

最新作『京大中年』(幻冬舎/6月8日発売)は、高校の同級生である2人の出会いと宇治原の勉強法をユーモアたっぷりに紹介した『京大芸人』『京大少年』の続編。互いに「中年」となったロザンの近況を過去の2人に手紙を出す形式でコミカルに紹介している。

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