関西Jr.の池川侑希弥、地元・大阪に舞台挨拶で凱旋「光栄」

2023.3.7 21:30

映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』で初主演をつとめた、関西ジャニーズJr.の最年少グループ「Boys be」の池川侑希弥

(写真4枚)

関西ジャニーズJr.の最年少グループ・Boys beの池川侑希弥が初主演をつとめる映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』の舞台挨拶が3月7日、大阪市内でおこなわれた。

同作品は、生意気ざかりな7人の小学生を主人公に彼らの友情と葛藤を描いた青春映画。岐阜県飛騨市で撮影された風光明媚な風景も見どころのひとつで、映画『百円の恋』や2023年後期の朝ドラ『ブギウギ』の脚本を手がける足立紳監督がメガホンを取った。

この日の舞台挨拶には池川のほか、足立監督も登壇。撮影時のエピソードやオーディションの思い出などについてトークを交えて振りかえった。

池川は、「初めての舞台挨拶が地元の大阪で舞台挨拶できて光栄に思う」と眩しい笑顔ではにかむと会場からは拍手が。「ゆきや」と書かれた応援うちわを持参するファンも多数つめかけ、足立監督は「こういう舞台挨拶は初めてなので緊張します」と驚いていた。

撮影は約3週間にわたって泊まり込みでおこなわれたという。「夜は僕の部屋に遊びに来るなどして、みんなでわいわい過ごして楽しかった」と笑顔を見せ、同世代の役者たちと交流を深めた様子。

池川について足立監督は、「オーディションで池川くんを見たとき、目が合わない感じとか瞬というキャラクターにぴったりだと思った。オーディションなのに受かろういうオーラが微塵もなく、そこが逆にいいやつなんだろうなと思った」とキャスティング秘話を披露。また、撮影を通して池川の成長を感じたといい、「最初はかわいかったのに、最終的にかっこよくなった。役とともに変化していった」と絶賛した。

最後に池川は「今後は俳優としても活躍していきたいという思いがある。足立監督にはお世話になったので感謝しています。初主演という貴重な体験をできたこの作品を多くの人に広められるよう頑張りたい」と意欲を語った。

同映画は3月24日より全国で順次公開される。母親役は臼田あさ美、父親役は浜野謙太がそれぞれ演じるほか、永瀬正敏など個性派の俳優らが脇を固める。

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