有名人の行き当たりばったりの旅をＭＣの千鳥が見守るバラエティ番組『相席食堂』（ＡＢＣテレビ）。２月２１日放送回はＭ-１ファイナリストによる『街ブラ-１グランプリ２０２３』の最終回として、男性ブランコ、ダイヤモンド、キュウの若手３組が登場する。

２０２２年１２月、日本中を沸かせた『Ｍ-１グランプリ２０２２』のファイナリストが、「漫才」ではなく「街ブラロケ」のおもしろさで激突する、相席食堂恒例のロケ頂上決戦が今年も開催。同グランプリ王者以外のファイナリスト９組が、コンビどちらかの地元で凱旋ロケに挑戦することでお馴染みとなっている。

暫定１位は、昨年も同グランプリに参加した真空ジェシカ（ガク・川北茂澄）。いつもはボケまくる川北のやさしいフォローが光った、ガクと両親との久々の掛け合いに、衝撃のエンディング、笑いと愛を織り交ぜた上質なロケに「１００点でもいいくらい」とノブも舌を巻いたほどだ。２位にはヨネダ２０００、３位はカベポスターが続く。

最終戦には、男性ブランコ・ダイヤモンド・キュウと、いずれも同グランプリは初挑戦となる３組が登場。ロケ未知数の彼らに千鳥も興味を示しつつも、『Ｍ-１』最下位のダイヤモンドは、まだ傷が癒えていない様子で、それを癒やすべく野澤が高校時代まで住んでいた栃木県高根沢町へ凱旋するが、「テレビ密着史上、最低のシーンです」と千鳥が驚愕する展開に。

学生時代はトリオで活躍していたという男性ブランコは、２人が出会った滋賀県彦根市で、知られざる３人目と再会。そして独特な世界観がクセになるキュウは、ぴろの生まれた愛知県尾張旭市で、ぴろが芸人になるまでの道のりを辿る。ニューフェイスたちが個性を炸裂させた今週、『街ブラ-１グランプリ ２０２３』の新王者が決定する模様は、２月２１日・夜１１時１７分より放送される。