猫好きによる「猫愛財布」、ダジャレの効いたデザインに注目

2023.2.18 15:00

歌川国芳の描く革製の「ミニ財布」(1万5180円)

(写真6枚)

大の猫好きであった日本画の巨匠「歌川国芳」の絵が描かれた革財布が、大阪の革メーカー「クアトロガッツ」(本社:大阪府茨木市)より2月22日の「猫の日」に発売される。

人々を魅了して止まない猫。愛くるしい瞳やふわふわの毛並み、ポップコーンのような香ばしい香りのする肉球に「レオナルド・ダウィンチ」や「パブロ・ピカソ」など、世界的有名画家も骨抜きにされている。

江戸時代の浮世絵師・国芳もその1人。「奇想の絵師」と謳われるほど、おどろおどろしい絵も多い一方で、やさしいタッチで猫を描いた作品も数多くあり、なかには紋付き袴を着た猫を擬人化した作品もあるほどだ。

そんな愛猫家画家の傑作と、工房で猫と暮らす革メーカー「クアトロガッツ」がコラボ。江戸から京都までの宿場を描いた『東海道五十三次』をモチーフに、猫とダジャレを掛け合わせ、描いた作品がデザインに落とし込まれる。

左は日本橋(にほんばし) カツオ節を2本ひっぱり出して「2本だし」に、右は江尻(えじり) カツオ節を抱えて丸「かじり」のダジャレ

日本画独特の平面的な画風で彩る「ミニ財布」(1万5180円)は、公式サイトにて2月22日の猫の日に登場する(現在、予約販売中)。

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