朝ドラ・秋月の短歌マウントに、SNS恐怖「これはアカンぞ」

2023.2.13 20:30

舞(福原遥)にあることを言う史子(八木莉可子)(C)NHK

(写真3枚)

引っ込み思案だったヒロインが、飛行機に魅入られたことをきっかけに「空」の世界へと踏み出す連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。2月13日放送の第92回では、舞の幼馴染・貴司が短歌づくりに悩むシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

お好み焼き屋「うめづ」で昼食をとるなか、新聞記者・御園(山口紗弥加)と出会った舞(福原遥)たち工場「IWAKURA」の社員たち。御園のパワフルさにおされ、そのまま「IWAKURA」は取材を受けることに。

一方、幼馴染の貴司(赤楚衛二)は新作の短歌づくりに悩んでおり、お土産を渡しに古本屋「デラシネ」を訪れた舞は早々に店を去る。すると貴司のファン・秋月(八木莉可子)が舞を追いかけ、貴司が大事な局面にいることを告げると、「そやから先生のそばにおること、悪く思わんといてくださいね」と、意味深な言葉を口にするのだった。

今回の放送では、舞が貴司の短歌を読んでいるところに秋月が割って入り、短歌に「本歌取り」の技法が使われていることを指摘するシーンが放送された。さらに舞に対し「分からへんのもしゃあないです。梅津先生と私には共通の知識があったから読み取れたことで」という発言をするシーンも。

秋月が貴司の世話を焼こうとするシーンも含め、SNSでは「これは・・・アカンぞ・・・」「わたしは短歌わかってるって、マウントを取りまくる秋月さん怖すぎるぞ」「ファンですって急に現れて、何でもかんでも知った風に言われると貴司くんはいい気しないだろうな」といった声が相次ぎ、ツイッターのトレンドには「秋月さん」「本歌取り」といった関連ワードがあがっていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。2月14日放送の第93回では、秋月のことで悩んだ舞が、親友の久留美(山下美月)に相談する。

文/つちだ四郎

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