ナイナイ矢部が新喜劇ではずかしめ、本家の島田珠代は酷評

2023.2.11 19:00

新喜劇入団30周年を迎えた川畑泰史の記念公演に駆けつけたナインティナインの岡村隆史と矢部浩之(左/2月10日・なんばグランド花月)

(写真7枚)

吉本新喜劇の座長・川畑泰史による『新喜劇生活30+1周年記念公演』が2月10日、「なんばグランド花月」(大阪市中央区)でおこなわれ、出演したナインティナインの岡村隆史と矢部浩之が、島田珠代のギャグ「パンティーテックス」を披露。会場は盛り上がったものの、本家の珠代からは、「かっこ悪くて残念だった」と酷評された。

川畑の新喜劇入団30年を記念して開催された本公演。川畑の同期メンバーであるナインティナインのほか、博多華丸・大吉や宮川大輔らも祝いに駆けつけた。

約2時間半の公演中、豪華メンバーによる見せ場が次から次と続き、爆笑の渦となるなか登場したナインティナインの2人。

観客から拍手喝采で受け入れられるも、登場するやいなや珠代から「あなたは今、パンティーを履いてますか?」とネタをふられることに・・・。

岡村が「履いてないかもしれないです」と「隆史パンティーテックス」を披露。続く矢部は「2枚履いてます!」と伝えて回避しようと試みたものの、珠代からの「どうしても見たいんです」という言葉と観客からの拍手を受け、「浩之パンティーテックス」をやらされることに。

しかし、珠代と比べると遅く、ぎこちなく、脚は上がっておらず・・・。最後まで見届けた珠代は、「なんかかっこ悪かった! 残念!」と酷評。矢部は、珠代の無茶ぶりに「東京に帰りたい。汚点や・・・。大阪に置いていきます」と嘆いた。

今回の台本を考えた川畑は公演後の取材で、「岡村くんにいく段取りはあったが、矢部くんにも珠代さんがいくような雰囲気はあった。イヤがったら僕は全力で止めなあかんなと思っていたが、本当にやってくれるとは・・・。なかなか矢部くんのパンティーテックスは見られないので、みなさん貴重なものを見れたんちゃう?」と笑った。

取材・文・写真/岡田由佳子

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本