朝ドラ・舞が営業へ、シビアな描写に視聴者悲鳴「胃がキリキリ」

2023.1.16 19:45

応接室にて、森本からあることを言われる岩倉舞(福原遥)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪と長崎・五島を舞台に、引っ込み思案だったヒロインが成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。1月16日放送の第72回では、新たな仕事を得るため、舞が営業活動をはじめるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

舞(福原遥)の母・めぐみ(永作博美)が経費削減や在庫処分をおこない、工場「IWAKURA」への融資の返済期限は延長される。延長された半年の猶予で工場を再建すべく、めぐみは営業に尽力することを従業員に宣言する。

舞も航空会社の内定を辞退し、立て直しのため本格的に「IWAKURA」へと参加。従業員の藤沢(榎田貴斗)と手分けして飛び込み営業をはじめるが、うまくいかない。取引先からの「今ご自身の会社が、どんなレベルの製品やったら引き受けられんのか、ちゃんと理解してはりますか」という言葉で、舞は知識不足を痛感するのだった。

営業未経験の舞が取引先の会社からやんわりと面会を断られたり、長年付き合いのある会社から厳しい言葉をかけられたりと、シビアなシーンが続いた今回の放送。

SNSではそんな舞の奮闘シーンに、「社会経験がまるで無い舞がいきなり飛び込み営業する無茶。誰も仕事を教えない・・・」「舞ちゃん、厳しいなあ。工場の人にはすぐは信用されず、営業しても上手くいかない」「営業経験者、今日の舞ちゃん見て全員胃がキリキリしてそう。私もです」など、同情の声が上がっていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月17日に放送される第73回では、舞が営業のため、ベテラン従業員の笠巻(古舘寛治)から講習を受ける。

文/つちだ四郎

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