バイラルヒット飛ばす、謎多きWurtS「新たな現象を作りたい」

謎多き次世代アーティスト・Wurtsを直撃
■ TikTokだけじゃない、WurtSのアーティスト性を見せたい
──ちなみに、タイアップはクライアントのオーダーありきで制作も通常とは異なると思うのですが、WurtSさんとしてはどんなスタンスですか?
僕は、タイアップのお仕事もすごく楽しくって。すり合わせが必要だとは思うんですが、そこに妥協せず、アーティスト性も出しつつ、でもタイアップ側を立てるというか。その歩み寄りを見せることがレベルアップにつながるのかなと。昨年は、あんまりアーティストとしての意識はなかったんですけど。
──確かに、2021年のWurtSさんの発言からは、アーティストという言葉は出てきていません。
2021年は「研究者×音楽家」という言葉で打ち出していて。ただの新人というよりは、何だか得体の知れないヤツの方が興味を持ってもらえるかな?とか、そういうフックになる肩書きとして名乗っていたんです。もちろんこれからも研究していきたい気持ちはあるんですけど、2022年からは本格的にアーティストとしてやっていこうと。
TikTokでバズったことはもちろんうれしかったんですが、逆にどこか重荷にもなっていて。TikTokだけじゃない、WurtSのアーティスト性を見せたいと思ったんです。アーティストって、どんな者にでもなれると思ってるんです。変わらないアーティストの良さもあると思うんですけど、WurtSは変わることを求めてるんです。
──その変化の1つとして、2022年は他者との関わりも増えている印象です。
そうですね。今年出した楽曲は、アレンジャーさんと共同で作ったものも多くて。2021年のように1人で作り込んでいくのもいいですけど、いろんな人と関わって制作することで、より音楽性の幅が広がったなと。「今の音」を知っているアレンジャーさんならではの新しい角度からの提案をもらったり、いろいろ勉強になっていますね。
──EP『MOONRAKER』のなかで言うと、特に、最後を飾る表題曲『MOONRAKER』の煌びやかなホーンなどは、編曲の久保田真悟(Jazzin’park)さんのお力もあったとか。
これからのWurtSには、ブラスのアプローチが必要だなと。新しい挑戦でしたね。そもそも、2022年は「修業期間」と銘打っていて。それこそタイアップもあったし、大きくレベルアップできる機会じゃないかと。
『MOONRAKER』は1年前からずっとあった曲ですけど、自分の技量だけでは仕上げられなかった部分があって、1年かけて向き合ってきたので、これが完成しないと成長できなかったと思いますね。2022年を締めくくる曲です。
■ まだまだ隠していることがある・・・今後のビジョン
──改めて1つ1つの仕掛けが、WurtSという長期的なプロジェクトのステップに過ぎないと感じます。そのなかでの大きな目標に、音楽の収益で社会に貢献していくという志もあるんですよね。
ボランティアとか大それたものではないんですが、僕が最終的な目標としているのは、WurtS自体がどんどんつながっていくような存在になれたらなと。中の人が変わってもいいし、何なら人間じゃなくデジタル化してもいい。
WurtSという現象というか、新しい技術をもってWurtSというアーティスト像を作っていけたらなと思ってるんです。・・・なんて、ちょっと自分でも何を言ってるか分からないところもあるんですが(笑)。
──WurtSという遊び場というか、アバターというか。それはいつ頃から見えていたビジョンなんでしょうか。
WurtSを始めた頃からですね。そもそも、こういうアーティストがいたら面白そう!みたいな、プロデューサー感覚で見ていたんです。でもまずは「WurtS」というブランドをみんなに知ってもらうために、とりあえず走らなきゃと。いずれはWurtSを新しいアーティストの概念というか、全く新しい何かへ変えていきたいなと思っていますね。まだまだ隠していることがいっぱいありますし。
──言葉の端々に進化の余白を感じます。ほかにも2022年のトピックといえば、初の有観客ライブもありましたね。PEOPLE 1との対バンや、フェス出演、そして単独ツアーなど、ライブは2022年のWurtSに欠かせないキーワードでした。
ライブはWurtSの魅力を見せられる場所で、2022年にはぜひ始めたいと思ってました。案外、僕が盛り上がると思う曲と実際は違っていたり、いい意味で裏切られるのも発見ですね。それこそ『分かってないよ』=WurtSの顔みたいに思ってたんですけど、ちょっとミディアムな『リトルダンサー』でも盛り上がってくれたり。すごく勉強になりました。
──11月には東名阪ツアーをやり切り、来年3月からは全国ワンマンライブハウスツアー『WurtS LIVEHOUSE TOUR I』の開催も発表されました。さらに多くの人々にWurtSの世界が広がっていくことになりますね。
今年は修行期間だと思って、ちょっと控えていたところもあるんですけど、ライブやリリースを経て吸収できたものがあって。もう補助輪はないので、アーティストとしてより飛躍できるように、2023年は大暴れしたいと思います!
◇
『WurtS LIVEHOUSE TOUR I』の関西公演は、2023年6月26日・27日に「心斎橋 BIGCAT」(大阪市中央区)で開催。そのほか、大阪の年末ロックフェス『RADIO CRAZY』にも出演予定(12月26日)。
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