大阪・難波に開業するホテルが、お手軽なのにハイセンス

2022.11.28 20:45

総支配人おすすめ、最大4人まで宿泊可能な「プリヴィレッジファミリー」

(写真10枚)

大阪・難波の御堂筋沿いに12月1日に開業するホテル「東急ステイ メルキュール 大阪なんば」(大阪市中央区)。11月28日、メディア向け内覧会がおこなわれ、施設内が披露された。

全国に30軒以上を展開する「東急ステイ」と、フランスを拠点とする世界最大級ホスピタリティグループ・アコーのホテルブランド「メルキュール」がタッグを組んで誕生した同ホテル。「東急ステイ」の親しみやすさに「メルキュール」の洗練されたDNAが加わり、デザイン性が高く上質な空間での滞在が約1万3000円からと、手軽な価格で実現する。

「東急ステイ」初となるダブルブランドの同ホテルは、難波と心斎橋の中間地点&御堂筋のど真ん中に誕生。高級ブランドのショップが建ち並ぶエリアや、道頓堀やアメ村といった大阪のコテコテ文化を感じられるエリアも徒歩5分圏内とあって、観光客にとって良好なロケーションだ。

地元のアーティストやクリエイターたちの手によって発展したアメ村に着想を得て、施設内は「アーティストのアトリエ」がテーマに。宿泊客が集うラウンジはビリヤード台が設けられたダンディーな仕上がりで、黒を基調としたシックな館内には空間を彩るアートが多数飾られ、「メルキュール」のスタイリッシュなセンスが各所に光る。

同ホテル2階に位置するレストラン「サントル エム」

客室タイプは、コンパクトなスタンダードクイーンから絶景を望むメゾネットタイプのデュープレックススイート(1室のみ)の12種で、全288室を完備。部屋の設備はテラス付きや、「東急ステイ」ならではの洗濯機&電子レンジ付きなど多種多様で、宿泊スタイルに合わせた部屋をチョイスできるのもうれしいポイントだ。

同ホテルの総支配人・荒木昌志さんは、「ミニキッチン、洗濯乾燥機などが備わったプリヴィレッジファミリーは、最大4名まで宿泊可能です。ぜひご家族連れにおすすめしたい」とコメント。さらに「日常から少し背伸びした空間を提供し、大阪・ミナミを代表するようなホテルを目指します」と意気込んだ。

オープンは12月1日。すでに宿泊予約の受付はスタートしている。

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