大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第44回・審判の日

2022.11.14 06:45

鎌倉御所・廊下にて。あることで怒る義時(小栗旬)をさらに挑発する源仲章(生田斗真)(C)NHK

(写真10枚)

俳優・小栗旬が主演を務め、鎌倉幕府二代執権・北条義時を中心に描く大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)。「審判の日」と題する第44回(11月20日放送)では、源実朝の栄達の裏であらゆる思惑が渦巻いていく。

後継者問題がくすぶっていた鎌倉に、亡き二代目鎌倉殿・頼家の息子である公暁(寛一郎)が、僧侶としての修行を終えて帰還した第43回(11月13日放送)。その胸には鎌倉殿となることへの強い意志を宿しており、乳母夫(めのと)である三浦義村(山本耕史)と共謀を図ることとなる。

後鳥羽上皇(尾上松也)の計らいにより、実朝は右大臣に叙されることに。政子(小池栄子)が愛息の栄達を喜ぶなか、鎌倉殿への野心に燃える公暁は義村のもとを訪れ、鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式について密談を交わしていた。

義時の息子・泰時(坂口健太郎)が三浦館の動きに胸騒ぎを覚える一方で、義時(小栗旬)の周りでは、源仲章(生田斗真)が朝廷と鎌倉の橋渡し役として存在感を高めていた。さらに仲章は義時の妻・のえ(菊地凛子)を・・・。

本作は、後の鎌倉幕府二代執権となる北条義時を主人公とし、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く物語。放送はNHK総合で毎週日曜夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは午後6時からスタート。

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