ワンコインで世界のグルメを堪能、淡路島でワールドシェフ王

2022.11.10 12:45

ワールドシェフ王料理大会のイメージ画像

(写真4枚)

「健康」をテーマにした食の一大イベント『ワールドシェフ王料理大会』が11月12日・13日の2日間、「淡路シェフガーデン」(兵庫県淡路市)にて開催。各国ジャンルのシェフによる料理大会をはじめ、美食料理が味わえるブースや、発酵食など健康的なフードが揃うマルシェも登場する。

同イベント一番の見どころは、ウクライナ、モロッコ、タイ、スペインなど、国内外から集まった11名の一流シェフが健康をテーマに各国を代表して腕を競い合う『ワールドシェフ王料理大会』(13日)。その料理を来場者も試食でき、投票もおこなえるのだ。

特別審査員には、料理評論家で「服部学園」理事長の服部幸應さんや洞爺湖サミットで総料理長を務めた料理人・中村勝宏さんなど、豪華な顔ぶれが並び、5つの部門でグランプリが決定。

アルジェリア代表のホウホウ・ナビルシェフは、「私にとって料理は人生そのもの。おいしいものを食べたときの幸福感、そしておいしい料理がある空間や時間の全てが愛おしく、何よりも料理を作ることが大好きです。祖国アルジェリアの伝統料理『ドバラ』をオリジナルレシピでご用意しました。体も心もリセットできます」と意気込みを語る。

ほかには、国連日本代表団レセプションパーティーで日本代表シェフを務めた杉浦仁志さんをはじめ、「エル・ブジ」や「ムガリッツ」など名だたる一流店で腕を磨いた料理人パコ・モラレスさんなど、世界で活躍するシェフや人気店からの出張店舗が約15店出店するブースも。

なんとワンコイン(500円の食券1枚)で、フレンチ、イタリアン、和食など、世界のレシピブースで本イベントのために開発されたオリジナルメニューが味わえるという。

また、天然醸造で作られた醤油やみりん、味噌などを販売する蔵元が日本全国から集結したり、淡路島の新鮮野菜や植物由来の原材料でつくられた「プラントベースフード」や、淡路島農家の新鮮野菜などが並ぶマルシェも実施。

時間は朝10時半~夕方6時(荒天中止)。入場券は各日2500円(2000円分の食事券付)で、購入は専用サイトほか現地にて当日購入も可。

取材・文/みやけなお

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